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サッカー審判2級への道はじめのいーっぽ

今月また新たなチャレンジをひとつスタートすることとなりました。

それはサッカー審判2級取得です。現在3級を所持しながら、関係のある高校や中学の先生から「ちょっと手伝ってほしい」というお声が掛かれば、主審や副審を担当させていただくという活動を3年近くしておりました。
サッカー審判には下記のように級が分かれており、4級は筆記試験のみのため、比較的誰でも取得可能。3級からは実技試験も入ってきます。


3〜4年ほど前のデータなので、人数のところは今現在多少違っているかと思います。


3級の実技試験は、審判技量の試験というより、シャトルラン等の基準タイムを切れるかどうかといった試験となります。そのためある程度のサッカー経験やルール理解があり且つ基準タイムを切れる体力があれば、多くの人が合格可能なものかと思います。
対して2級取得を目指すとなると、その道のりは3級とは比べものにならないほどハードルがあるかと思います。

実技実践講習会(筆者の現段階)

アクティブ審判員(協会派遣として審判活動実績を積んでいく。今までのちょっと手伝ってほしい〜とは訳が違う。。)

推薦(アクティブ審判員としての活動が認められた者が2級受験の推薦をいただく)

試験(筆記、実技。実技は実際に審判として数試合担当。またシャトルランの基準タイムも3級の時より高いハードル)

千里の道も一歩から。そんな気持ちで慌てずひとつひとつ積み重ねていけたらと思っております。

そもそもなぜ審判活動をしていこうと思ったかと言いますと、

・上のカテゴリーを見ること

・指導者としてのサッカー理解を深めること

・自身のサッカーで活動出来る場を増やすこと

・ピッチ内を走れること

まぁざっくりですがこんなところでしょうか。
今は主に幼児、小学生年代の指導者をしておりますが、指導者として幅広い年代の現場を見ることは大事だよなと思いつつ、中学、高校のカテゴリーで指導者をするとなるとそれなりに時間と労力を要するのもあり、審判としてであれば、週一などで上のカテゴリーの現場に携われると思ったからです。ゆくゆくは社会人サッカーの現場へも入っていきたいです。

次にサッカー理解を深めるということです。指導者の多くは、大会での前審や後審の割当、練習試合の審判などを「ちょっとめんどくさいな〜」と思う人や試合中ベンチから審判に異議を唱えるという人も多いかと思います。(その光景が当たり前になると、選手たちも審判はコミュニケーションを取る対象ではなく、意義や不満をぶつける対象という見え方になっていってしまう気がして)僕の中ではそれがなんかちょっと違うなあと思ってて、指導者側からの目線だけでなく、審判側からの目線も養うことが出来たら、よりサッカーへの理解が深まるのかなと思いました。

あとは活動の場を増やすということ。自分はどちらかと言うと、指導者を軸にしつつも、指導者一筋でこの先もずっとやっていくぜ。というスタンスではないので、広く浅くではないですが、色んなスキルを磨いていく必要があると思っている次第です。ちなみに来週にはJFA主催のSMC(スポーツクラブの運営やマネジメントを学ぶ講座)にも行って参ります。

そして最後にピッチ内を走れること。というのはシンプルにサッカーが好きだからです。中々大人になってから105×68のピッチを走れる機会はないですから。ピッチ内を走り回れる権限は選手と主審にしかないので、美味しいポジションのひとつと思っています。

とは言え、2級への道のりは、まだまだ初めの一歩に過ぎませんので、晴れて合格か途中で挫折するのか分かりませんが、どこかのタイミングでまたnoteでご報告出来たらと思います。

では今日も良い1日を。
仕事行ってきます!

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