ジブンがキライ

自己肯定感が低いということをはっきり認識したのは実は最近です。
とある思考整理系講座に参加した時に内観をしまくったことにより、
ああ、私は自分のことが嫌いだったんだな。ということがはっきり
わかり、これ色々と起きてきたことがすべてそこに帰着することを
理解することができました。

自分が嫌い＝自分はダメな人間という定義はしっかりできあがっていて
自分はダメな人間なんだなと思うことをいっぱい用意してくるんですよ。
仕事でもプライベートでも。

人には仕事ができる人とか頭がよさそうとか褒められることが多かったのですが、この言葉を受け取る度、自分はダメな人間なのに、この人は何を間違えているのだろう・・という感じでさらに自分がダメな人間であることを
強化するような思考になるんですね。

不思議なもので【思い込み】があると、すべてのことをそこに結び付けようとするんですね、脳は。
なので、これまでどれだけ強化してきたのか、っていうくらい強化し、
その結果現在に至るわけです。

管理職を長いことやってましたが、できる管理職ではないんですよね。
売上〇〇％達成！　ビックプロジェクトを担当！　みたいな輝かしい
結果は残してきていないのです。
だいたい他の部署でお払い箱になった要員を回され、その人を使って
プロジェクト回してね、みたいなことになったり、トラブル案件ばかり回されて、お客様に会いに行く時はまず最初に「この度は申し訳ございません」
からスタートみたいな感じ。

これもきっと自分はダメな人間だからそういうことにしかならないという
思い込みでそういう現実を引き寄せているんでしょうね。
スピリチュアル系は比較的好きな方ですが、引き寄せの法則とか昔あったのは本当かなーとかいささか疑いモードでしたが、実はしっかり引き寄せが
出来ていたという事実。。お金持ちになるとか、何かいいことが起きるとかを思うよりも自分がダメな人間ということ思いの方が強かったってことの
証明しちゃいました。

自分が嫌いということに気づいたということは、それを手放そうと思うこともできるわけですが、これがなまじ50年近く生きてきて（年齢ばれとる）
ずっとそれを思ってきたわけなので、簡単に「はい、そうですか、じゃ、
それ捨てます」とあっさりいくわけもなく。。

貼りついた思い込みはそんなに簡単にはがれてくれないのです。
だけど、少しずつ自分を好きになろうとする行動を少しずつ起こすことでその頑固に貼りついた思い込みが少しずつ上書きされてくるようです。

メンタルの方は目に見えて変わったかどうかを客観視することはなかなか
難しいですが、見た目を変えることは客観的に変化をみることができるので自分に対してどう思うかを捉えやすくなりますね。

私はショーウィンドウに映る自分が嫌いでした。（まだ少し嫌いな思いは残っているけど）
でも、インスタで見つけた方にファッション相談とかして、アクセつけるようになったり、着る色も自分のパーソナルカラーに合わせたり、メイクもしたりと外見に対する施しをすることだけで自分に対する思いが変化しましたよ。髪型もセミロングからショートにしたりして変化させたりしたものあって、結構変わった感じになりました。

表情に関しても、私、基本口角下がっているのですが、自撮りをして笑顔の練習したほうがいいとファッション相談で教えてもらったのでやってみたりしましたよ。不思議ですね、私ってこういう顔もできるのねと思うくらい、口角あがった表情が作れていました。

ついでにコロナでブクブク太ってしまった管理されていないカラダもダイエットをして少し減らしたことで着たい洋服がみっともない感じでなく、少しまともに見れる状態にまでなってきました。

そうやって、好きになるために外見周りをまずはメンテすることで心も少しずつですが、ほぐれてきたように思うのです。
〇〇ですね、という言われ方もネガティブに捉えていたのが、ポジティブに
捉えることができるようになってきて、相手に対し「ありがとうございます」と発言することができるようになってきました。

まだまだ【自分を愛す】なんてところには到底たどり着くことはできないでしょうが、少しずつ【自分が嫌い】から【自分のこと好き】と言えるようになりたいなと。
目の前に起こる事象が変わってきたら、それは自分の思い込みが上書きされてきたということになるのでしょうね。

残りの人生、【自分が嫌い】から【自分のこと好き】と言えるように時間を使っていきたいなと思います。

ふと思ったけど、これが自分のライフワークか？
なんか自分が嫌いな人を自分が好きと言ってもらえる支援ができたらいいのかなぁと。

ちょっとどんな支援ができるか考えてみよう。
なんかできてきたら、ここでご紹介しますねー。
なんだかちょっとワクワクしてきたｗ