身を置く環境の“当たり前”が自分の“当たり前”になっていく
2023年12月でジムを解約し、2024年からは自宅で筋トレをすることに。あれだけマッチョたちに出会っていたのに、最近は全く見なくなった。
するとどうだろう。
マッチョってこんなに少なかったのかと思い知らされる毎日である。
当たり前の話だが、ジムに行けばマッチョがいる。ほぼ着ている意味がないぐらいのタンクトップを着て、汗だくになりながらトレーニングをするマッチョ。
「今後どれだけの年数筋トレをやり続けたら、こんな身体になるんだろう」とどれだけ打ちのめされてきたか。
自宅でのトレーニングに切り替えた今、僕の生活にマッチョはいない。「暑苦しいな」と思いながら見ていた姿も簡単には見れない。なんて寂しいんだろう。
ジムを解約し、自宅トレーニングに切り替えたのは理由がある。それは、2024年から会社員になったから。ジムへ通う時間の確保が難しいと想定し、最初からジムへ行くのはやめた。
会社員になったことで、会社員と接する日常になった。「会社員なんだから当たり前だろ」と言われるかもしれないが、数ヶ月前は会社員と話すことがほとんどなかったのだから仕方がない。
代表取締役として仕事をしていた時は、個人事業主や経営者と接することがほとんど。今とは全然違う環境下で仕事をしていた。
ジムに行けばマッチョがいるのが当たり前。会社に行けば会社員がいるのが当たり前。つまり、どこに身を置くかによって「自分の当たり前」が変わるということ。
そして、人によって環境の相性は間違いなく存在する。自分に合った環境にいれば輝きやすいし、合わない環境にいればどれだけ優秀な人も沈んでいってしまう。
環境選びがどれだけ重要かを痛感する毎日である。
僕の好きな考え方の一つに、経営コンサルタントの大前研一さんの考え方がある。
仕事を頑張りたいなら頑張っている人が多い環境に行けば良い。スポーツを頑張りたいならスポーツに打ち込んでいる人が多い環境に行けば良い。
自分一人で頑張るには限界があるし、長くは続かない。
「モチベーションが〜〜」と言う前に、モチベーションなど考えなくても、“頑張るのが当たり前”の世界に行けば、勝手に頑張る。ただそれだけの話。
誰と付き合うか、自分はどのコミュニティに所属するのか。環境選びにこだわると人生の質が上がる気がする。勢いで進むだけでなく、俯瞰して自分に合った環境を選べるようにしたい。
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自宅トレーニングを開始して1ヶ月ちょっと。そろそろ飽きてきた。ジムでマッチョに囲まれながら器具を使ってトレーニングしたい。
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