見出し画像

真夏のグランドで見つけた幸せの形

幸せの形。人の数や家族の数だけいろんな形があると思う。つい先日「自分が思う幸せの形ってコレだな」と思う出来事があった。

僕の趣味の一つに、ソフトボールがある。4月から10月(5月と8月は除く)のシーズン中はほぼ毎週日曜日に試合があり、楽しくプレーをさせてもらっている。

中でも楽しみなのが、7月に行われる県大会。各市町村ごとに代表メンバーを選出し「〇〇市代表」として優勝を目指す。僕は去年に引き続き、今年も長浜市選抜に選んでもらったため、大会に出場した。


普段は対戦相手として戦っている人たちと同じチームでプレーができる。学生以来の「勝つか負けるか」のドキドキ感。真剣勝負同士だから成り立つワクワクした時間。

ソフトボールが大好きな僕にとって、どの瞬間を切り取っても最高だった。

「全力で大好きなソフトボールができる」ことが僕にとっての幸せ。これは揺るぎないものである。


他の形の“幸せ”も見つけた。

選抜メンバーは20代前半〜50代後半まで、年齢層は幅広い。独身の人もいれば、結婚して子どもがいる人もいる。

先日の試合では、複数の家族が応援に来ていた。夫、息子、弟、兄。選手たちの家族が同じ場所に集まり、声援を飛ばしていた。もちろん、試合に来ない家族だって家から応援しているだろう。


ソフトボールが家族行事になる。

小さい頃から野球をしてきた僕にとって、試合の日は特別な日。家族で同じものを共有できるのは何事にも変え難い幸せ。

ソフトボールができる幸せを噛み締めると同時に、それぞれの家族の幸せの形が見えた時間だった。


プレーを応援する人と応援される人。支える人と支えられる人。

家族っていいなあと改めて思えた。

僕は僕なりの指針を持って、幸せを追求していきたい。


読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!