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人に会えば会うほど会話に困らなくなった

学生時代からコミュニケーション力には自信があった。少年野球の開会式の時は隣の選手と喋って仲良くなっていたし、同じ塾の他中の子ともすぐに仲良くなっていた。

人見知りせずコミュニケーションをとれるのは、他人に対する興味があるからだと思う。「どんな人なのか」「何を考える人なのか」「どういうタイプの人間なのか」初めて話す人ほど、好奇心がそそられる。


社会人になった今、学生時代よりもコミュ力は上がった。子どもたちとは一緒に遊べるし、学生とは就活の話やキャリアについて話せる。同世代は等身大の話をし、上の世代には可愛がってもらっている。

もちろん、自分の力だけではなく僕の周りにいる方々が素敵な方ばかり、という前提はありつつ、話をする引き出しが自分の中に広がってきたことが大きい。


①体験

起業したことや地域おこし協力隊として活動し始めたことで、他の人ではなかなか体験できないようなことを体験させてもらっている。「こんなことをやりたいな」と思ったことを実現できる環境にいるため、体験ベースでの話ができるようになった。

②取材、インタビュー

ライターとして多種多様なジャンルの方に取材をしているため、強制的にインプットするようになった。取材のためにリサーチをして、取材ではたっぷり本人から話を聞いて、取材後は文字起こしをして文章を作る。これだけでもかなりのインプットになる。

③読書

本を読むことで、作者の人生を擬似体験できる。読書をして自分に落とし込み、行動に移す。このサイクルを繰り返していけば自分の血肉となっていく。


普段からたくさんの人に会い「自らの意志で会話を広げなければいけない」という環境に置かれているため、必然的にコミュ力が上がっていった。

コミュ力は数値に現れるものではないし、資格のような何か目に見えてメリットがあるものではないが、自信を持って日々の生活を送れるという点では、人生全般においてメリットがある。

今後、もっと多くの人に会いながら自分でも勉強を続けたらどうなるのか。「コミュ力が全て」とか「すごいだろ」と自慢したいわけでもなんでもなく、自分の可能性や変化にワクワクしている。

僕にはまだまだ伸び代があって、やろうと思えばなんでもできる。自分の可能性を最大限に発揮するためにも、多くの人との出会いを大事にしていきたい。


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