後輩に能力不足を突きつけられた数時間
「そんなんじゃダメですよ、おばたさん」
騙し騙しやっていたことを後輩に突きつけられた。
実際はダイレクトに言われていないし、むしろプラスの言葉をかけてくれた。でも、後輩に言われるプラスの言葉を素直に受け取れるほど、自分の能力に満足していなくて。
「僕は目標に向かって日々こんなことをやっています!」キラキラ真っ直ぐな目をして伝えてくる後輩の姿が、眩しかったと同時に悔しかった。
数ヶ月前より圧倒的に成長しているか?ポジティブな方向に変化しているか?起業当初のようなガムシャラ感はあるか?
自分に問うてみた時、答えは「NO」である。正直、楽しく自分のペースで仕事ができる今の状態や環境に満足し、必死に戦えていないのが現状。
自分の中では満足していないのに気付いているから、後輩の姿が眩しかった。
後輩が心からリスペクトしてくれる先輩になるにはどうしたらいいんだろう?
解散してからぐるぐる考えていた。
後輩に宣言する
自分が抱く停滞感や現状は後輩に全て話し、ネクストアクションについても共有した。すると「ダサいところは見せられない。やらなければ」と強制力が出てきた。
SNSで宣言したり友達に宣言したりするよりも、後輩に宣言する方が断然コミット力が上がるなと実感。
定期的に話す約束もさせてもらい、やらざるを得ない環境を設定させてもらった。
環境を見直す
人が変わるためには3つしかないと言われている。
時間配分を変える
住む場所を変える
付き合う人を変える
変えようと思っても自分一人で変えるのは難しい。だからこそ、勝手に変わるような環境に身を置く方が早いし、仕組みによって強制力が生まれる。
改めて環境を見直してみようと思う。
GAPを埋める
「やりたいことリストを書くと良いですよ」と教えてもらい、早速実践。まだ70個しか書けていないが、自分の理想がだいぶ整理できてきた。
理想の状態が見えてくると、現状とのGAPが生まれる。GAPこそが、自分がこれから取り組むべき課題。これをどう潰していくか。
自分の意志で変えられる部分は変えつつ、外部環境も上手く使っていこうと思う。
熱量が人を動かす
後輩のとんでもない熱量に触れ、自分も動かないといけないと思わされた。ただの近況報告だけだったら、自分も動こうとは思わなかっただろう。
自分も人を動かせるような熱量の高い人間になりたい。
強い衝撃とともに沸々と心の中で熱い思いが湧いてきた。いつまでもカッコいい先輩でいられるように。
心強い後輩に背中を押された数時間だった。
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