日々是雑感2021/08/31

昨日は久しぶりの都会（名古屋）であった。メンタルクリニックの診察のためである。

しかし、金山で職業体験を1日だけやったので久しぶりという言葉は本来合わない。広義の上では八田にも、名駅にも、矢場町にも足を運んだので久しぶりなのだろう。

急にコロナの濃厚接触者がでたとの一報が先週の半ば、しかも自宅出発してバスに乗ろうという時に連絡があったため、急遽金山行きを取りやめ、就労移行支援施設に状況確認と情報共有を行なった。そのため、週途中から引きこもり状態になってしまった。せっかくの外出機会がなくなり、また体調管理の面から、就業意欲の面から最初からやり直しになってしまった。

メンタルクリニックでは主治医と前回の診察以降一通り話し、投薬治療も現状維持、ADHD等の正式診断に関する案内ももらい、なんとかなった。

すんなり行くかと思ったが、8月末である。昨日のメンタルクリニックは予約時間の時点で大混雑、1時間待ちは当たり前、月末恒例の予約対応ということもあって流石に座る場所もなく患者も待ちぼうけを喰らう状況を楽しんだが、主治医の話によると、月末はどういうわけか予約が多いと話す。

昨今のコロナ禍のせいか、うつ状態に陥る人が多いのだろうか。若者の自殺も後を経たないとも聞くが、人との繋がり、特に面と向かって話す行為がいかに大切なのか、つくづく感じたわけである。

自分も人との関わりは大幅に減り、もうない状態一歩手前であるが、楽しみだけは残してある。電車乗りである。相変わらず心のどこかに童心が残っているんだなと安心した。近鉄八田駅から名古屋駅までと、地下鉄24時間乗車券で存分に楽しんだ。それだけで昨日は満足した。

もうすぐ9月。これから楽しみはもっと増えるものと信じて生きよう。