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日々是雑感2020/10/15

都会と郊外と田舎では電車の乗り方が違うと感じる。それは電車の構造やマナー、乗務員等の啓発にもよると思う。今回は椅子の座り方について気になった。

代表的なのが7人がけ等長椅子に対しての座り方である。首都圏ではE235系の電車の様に長椅子は座るところが明確に窪んでいて、尚且つ色でも区別かつくので、座るところが少しでもずれていると自身でもわかり、修正が効く。また握り手がちょうどいいところで仕切りがされていて、3人4人3人と分かれているのでどこでも隅っこ感があって安心して座れる。

それに対して車歴10年以上の電車が未だに走る地方では、車両更新する余力もないので、首都圏の様な通勤電車はおろか、車歴40年近い電車も存在する。首都圏でも似たような鉄道会社も見かけるが、そこは景色が変わるなどまだ味もあるので許せる。が地方都市の電車ではまだただの長椅子なのである。先述した様な先進的な通勤電車ではなく、旧来的な電車である。都会のマナーなんて何それ美味しいの?と言わんばかりの有り様だ。さらに自分が座ったすぐ横に荷物を置きスペースを占有するなど、目を疑う光景はまだまだある。

この座席は7人掛けです。ゆずりあっておかけください。

通勤電車で張り付けてあるシールだが、今いる地方都市では残念ながら、そんな余裕もなければ、我が物顔で闊歩する田舎者はすごく恥ずかしいと感じる。

首都圏の過酷熾烈な通勤を経験した者にとって、地方都市のこの有り体はすごく残念だし、四六時中怒りを感じるのは、果たして自分だけなのだろうか?

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