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日々是雑感2021/11/18(2)

前職在籍時に創業○周年記念にもらった万年筆(っぽい)がある。ここぞというときに多くの言葉を紡いできて、本当に書くっていいなと改めて思った。もうすぐ誕生日ということで、名古屋で少し早い誕生日記念の万年筆を購入した。PARKER51プレミアムである。

前述した万年筆(っぽい)はPARKER 5thである。もらって以降、ここぞというときによく使っている。残念ながら公文書に使えない染料系インクのため、申請書等には使えないが、スーツのポケットのアクセントにはいいだろうということでよく使ってきた。しかし弱点がある。書き味がいい感じになってきた頃にインク切れを起こす。何度もそういう状況になるので、これは何度もリフィルを交換してペン先を馴染ませるまで最初からやり直すより、自分好みになるまで育てたペン先の方がいいに決まっていると感じて、どれにしようか選んだ。

日本国内にもいい万年筆メーカーもあるしどれにしようと迷ったが、手元にあるメーカー品の方がいいだろうと、PARKERを選んだ。自身、普段使いの文房具類やスマホ等の周辺アイテムには並々ならぬこだわりを持って選んで買っている。文房具類も試しに買ってみて書き味や色についてしっかり吟味して、スマホ等の周辺アイテムは日頃のファッションを意識して選ぶようにしている。

文房具類の中でも万年筆は別格の輝きを持っている。普段は三菱鉛筆のジェットストリームやuniの芯をよく使っているが、ここぞという環境用の筆記具は今まで持ち合わせていなかった。例えばシティホテル(高級)でのチェックインの環境であったり、ビジネス利用だったりと、シチュエーションに合わせたものを一本あったほうがいいと感じていた。

実際に購入して思ったのは、軽い。キャップをつけて書いてもいいが、バランスの問題が発生してしまうので書く時に用心して使わないといけない。いい材料を使っているから、本当に丁寧に使わないといけない。

インクについては自宅にまだ残っていた別メーカーのインクを代用しているが、早く純正インクが欲しいなと感じた。いやはや、色にこだわり出したら、それこそよく言われる「沼」に入るのだろうと思ったが、書くものの色にもこだわってこその万年筆だ、と思っている。ここは1つ、味わい深く書くことを楽しもうと思う。

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