大人げなくサーカスを始める事にした話:柔軟編①
初めてのテーマは、ALKが
"柔軟芸(コントーション)" を始める事にしたきっかけです。
以前からやっているYoutubeでのポールダンス講座なども、皆さんにご質問をいただいて作っていますので
まずは、リクエストのあったコントーションについて書いていきたいと思います。
▶︎コントーション(柔軟芸)とは?
コントーション(英: contortion)は、演者が自分の体を極度に曲げたり捻じったりする曲芸または身体表現[1][2]。現代ではおもにサーカス、大道芸、その他ショーで行われる。
コントーションにおけるスキルは、Backbend(後屈)、Frontbend(前屈)、Splits(開脚)、Enterology(腸病学)、Dislocations(関節外し)に分類される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(※写真はALKモンゴル修行)
これを24歳くらいから始めました。
子供の時にサーカスで一度見たことがあり
その時は
”あれは生まれつき特別な身体の子しかできない”
と親に言われ諦めたのですが、幸運な事に(?)大人になってからこの不思議な世界に潜り込むことができました。
▶︎始まりは シルクドゥソレイユオーディション
(全く運動をしていなかったALKが、なぜ大手サーカスのオーディションに応募する事になったかの経緯はまた別の記事で!)
シルクドゥソレイユのオーディションはまず
①書類選考
②実技選考
③体力、演技、その他自己アピールテスト
と言う順で行われます。
①を通過できなければオーディションには参加できません
その後②→③と進み、全て認められた人がオーディションに合格
ステージに立つには、その後さらに選考などがあります。
< 書類選考時に提出するもの >
・履歴書(CV)
・一番得意なサーカススキル、前後左右開脚、後屈ブリッジ、懸垂、腹筋、天井からたらした綱を手だけで登る、メイン意外に出来るもののスキルを短くまとめた動画
私はこの頃
空中パフォーマンスの練習場に通っていて
オーディション用の動画もそちらのスタジオで撮らせていただきました。
その動画撮影の時に、事件は起こりました。
そうです。
”あれは生まれつき特別な身体の子しかできない”
と聞かされ、諦めていたポーズを...
隣にいた子が普通にやっていましたw
それまでパフォーマンスや運動を全くやっていなかったALKは
隣にいた友達が
何事もないかのように自然に超人的なポーズをとるのをみて
大変びっくりしてしまいました。
それはチェストスタンドと言うポーズで
新体操出身の子たちは普通にできるポーズだったのですが
まぁそんなことも知らずに、ただただ感動。
まさか普通の人にこんなことができるとは....!!!
そしてすかさず
「それなに!どうやってやるの!!?やりたい!」
と、 お願いして無理やりチャレンジ。
もちろんポーズをキープすることなどできず
シューンと一瞬で崩れてしまったのですが
その事がきっかけで、ポーズの名前や練習の仕方
どのような競技、ジャンルを学べば魅力的な超柔軟の世界へ踏み込めるのかを調べる事ができるようになり
ここからALKの柔軟(コントーション)チャレンジがスタートしました。
(↑オーディション時のブリッジ。頑張っていましたが普通です。)
(↑2019年。胸と腰の柔軟性が出て、だいぶ薄くなりました。)
▶︎環境は大事
そしてわかった事は、やっぱり環境は大事!😭
できる!と信じることも大事!
”新体操” "コントーション"と言うワードを学んだALKはそこから柔軟について調べ始め
学べる場所や人に連絡をとっていきました。
ここからALKの柔軟への道が始まります。
次回は
・実際どのようなことからトレーニングを始めたか
・練習内容と当時の感想
について書いてみますね。続くー
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