正直者

学生時代、先生に「嘘をついてはいけません。正直に生きなさい」と言われました。
でも、社会に出てみると、正直者は外に出されます。正しいと思ったことを口にすると、必ず蓋をされるようになります。悲しいものですね。
友人にも「お前、そんなに正直に生きてて楽しいか?」と言われました。
楽しいわけではないけれど、私は真実に蓋をしたくないんです。
「正直者は馬鹿を見る」なんて言いますが、それでも構いません。清らかな気持ちを持ちたいんです。
そんなお陰で、私は社会から会社からはみ出し者にされてしまいました。
でも、考えてみたら、それでよかった気がします。自分に正直に生きることは、美しい自然と同じだと思うからです。
もし、嘘を吐くことで悩んでる人がいたら、せめて自分にだけは正直になってあげてくださいね。

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