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酒井宏太さん(さかちんさん)

最初はあまり乗り気ではなかったと語り始めたさかちんさん。ALIVE終了時には「自分もサポーターになってみたい」と思い、不安はあったけど一歩踏み出すと新しい世界が広がっていたとお話されていたのが印象的でした。

さかちんさんが新しい世界で何を見て何を感じていたのか。さかちんさんの「ALIVEとわたし」。ぜひ、ご堪能ください!

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■最初は余り乗り気ではなかった
 ALIVEプロジェクトを知ったのは、会社から案内があり、対象候補に入っていたことを見て知りました。実は参加する前年に、一度応募していたのですが、通らず。その応募した時も余り気持ちが乗らずに応募したので、落とされて良かったという気持ちが先行していました。
 その翌年に、昨年度よりは少し気持ちも前向きになっていたので、しっかりと応募資料も作りこみ参加することが決まりました。
 ただ、希望テーマではなかったことや、引き続き重たそうな研修だなという気持ちが残っていたのでモチベーション自体はそこまで高くなかったです。当初は。

■典型的な成功パターン
 その気持ちを抱えた中で迎えたSession1。引き続き、気持ちが乗ってこない上に他の企業から参加しているチームメンバーに圧倒されている自分がいました。私と異なり、みんな前向きで前のめりで。。しかも、フレームワークとかマーケティング思考とか私が得意としない話題ばかりで、正直、「やっていけない」「とんでもないところに来てしまった」という感情が強くなっていました。そして、自分の存在価値も見出せず、日々葛藤していました。

 その中で迎えたSession2。評価は、「上辺だけの提案」「中身がない提案」ということで最も酷い雷雨。
Session2を迎えるまで、チームメンバーに圧倒され、なかなか自らの意見を出すことが出来ていませんでしたが、この提案の内容に中身がないという感覚は常に感じていました。ただ、圧倒されて言い出せなかった自分がべったり張り付いていました。ただ、圧倒されて言い出せなかった自分がべったり張り付いていました

ここで変わらないといつ変わるのか。
何のために、このプロジェクトに参加したのか。

そう自分を見つめなおし、1歩踏み出し、「こうしてみませんか?」とチームに提案をしました。そのことがきっかけで、全てが変わったと今思えば思います

■毎週が楽しい
 1歩踏み出したことで、このALIVEプロジェクトについて考えることが毎週とても楽しかったです。当初モチベーションが低かった私は、もうそこにはいませんでした。常にどうすれば良くなるかの可能性を模索し、検証し、提案する。このサイクルを通して小さな手ごたえを得ている感覚が、とても面白く心に残っています。

■言葉に愛情を感じるというフィードバック
 ここまで、このALIVEプロジェクトが面白いと思えたのは勿論、自分自身が1歩踏み出したことによって変革出来たとは思っていますが、一方で、当時のサポーターの方から頂いたフィードバックによって、その変革が促進されたとも感じていました。

当時のサポーターの方は、チームのミーティングには余り積極的に参加する方ではなかったのですがSession中に行われるリフレクションでのフィードバックが、とても芯を食っており印象的でした。

自分もそんなサポーターになってみたい

そんな想いが沸きあがり、勿論不安な気持ちもありましたが
1歩踏み出したい気持ち
が勝り、サポーターとしてALIVEプロジェクトに戻ってきました。

最初は、「的外れなことをフィードバックしてしまうことで参加者を学びから遠ざけてしまったら・・・」など不安な気持ちが大きかったですが、メンバーの行動を細かく観察して、自分が見える景色をIメッセージを通じてフィードバックしようと決め、実践しました
かなり細かく手元にメモを取り、行動に対してフィードバックすることを心掛け、それを伝えたことで、メンバーにも届き、それが自信に繋がっていました。

改めて思うと、フィードバックは自分の言葉で伝えるということが大事だと思います。
飾った言葉で伝えても意味がなく、自分の思ったことや感じたことを
自分の言葉で伝えることで、相手に届くのだと、このサポーターの経験から気づきました。
最終Sessionでは、メンバーから言葉に愛情を感じるというフィードバックをもらいとても嬉しかったです。

■ALIVEは自分の知らない可能性を引き出してくれる
 参加者、サポーターという2つの立場を経験することで感じたことは
自分の輝ける立ち位置は、必ずあるということです。

ALIVEは、その自分の輝ける場所や強みを磨きこんでくれる場所だと思っています。
そして、自分に眠っている可能性を呼び覚ましてくれる場所です。
ただ、その為には1歩踏み出すことが必要で、踏み出すとそこには新しい世界が広がっています


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