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子供から大人まで読んで欲しい、考えて目標を達成するための授業

最近、お家時間が増えたので読書の機会が多くなりました。
社会人になってからの余暇時間はその他のさまざまな趣味たちが幅を利かせており、学生時代から好きだった読書の時間が減っているのが寂しくもありました。
そんな中、突如始まった自粛宣言。お休みは外出派の私は大打撃💥
しかし、ポジティブに考えましょう。お休みに出掛けたい気持ちをぐっと抑え今はお家時間を満喫するのです。そして早く平和な世の中を目指しましょう。そしたら旅行たくさん行ったるねん✈️👜笑


ということで、読書の時間が少し増えたのです。
実は細々と読書メーターで感想を書いています。noteでも書くことにしたのは本への理解のために自分の言葉で整理した方が心に残ると思ったからです。私はかなり忘れっぽいほうで、本を久しぶりに読んでも楽しめるほど。
情報社会を生きインプットが莫大に増えていく中で、アウトプットを積極的にしていき記憶バランスを取っていこう!作戦ですね👍️


📕


はじめて紹介する一冊は
渡辺健介さん著「世界一やさしい問題解決の授業」
私に子供が生まれて小学生高学年になったら読ませてあげたい本です。

47万部突破! いちばん売れてる問題解決の本。

世界最高峰のコンサルティング会社で学んだロジカルシンキング・問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説。
世の中を生き抜く「ホンモノの思考力」が身につきます!
日本、そして世界を代表する企業において、新人から経営陣まで大絶賛の問題解決力研修を提供する著者が、本質を分かりやすく、刺激的に届けます。

↑アマゾン公式サイトより引用


おすすめ①シンプルな文章とかわいいイラストで読みやすい

論理的思考法の手立てと大人でも難しく感じるテーマですが、117ページととにかくシンプルにまとまっている!寝る前にサクッと読めた。授業と題名にあるだけあって、章ではなくて限です。
たくさん描かれているイラストがゆるくて癒されます😌


おすすめ②問題解決の基本と手立てが分かる

問題解決の基本を学べます。問題解決能力は潜在的なものではないのです。
癖つけていくことで身についていく。そのための流れとツールを教えてくれます。
子供も読めますが、大人でも役立つこと間違いないです。
むしろこの問題解決力を全大人が身につけてくれたら、問題が発生したときに「誰がやったのか」「どうしてそうなるのだ」と責任の所在を探し相手を責めるという不問の時間は無くなるはず。どうしたらこの問題が起こらなくなるのか、次は何を改善することで成功へ近づけるのかを考えれるようになりましょう!


おすすめ③一生懸命で応援したくなる登場人物

問題解決への手立てをストーリ仕立てで説明してくれているのですが、登場人物たちが目標まで一生懸命で愛おしい🥰
コンサートを成功させたい中学生バンドキノコLovers、パソコンが欲しい小学生のタローくん。大人になるとお金を出して~と考えてしまいそうにもなるんですが、彼らはあくまで等身大の問題解決をしていきます。
そんな制限がある中で努力し、周りを上手に巻き込みながら進む姿が応援したくなります。


読んでからしたいと思ったこと


・分解の木を使ってエラーに対して「なぜ?」を明確にし、次の挑戦へ生かす
人生はトライ&エラー。失敗という言葉は違和感を感じたのでエラーです。
ですが、行き当たりばったりの原因解決だと実際の原因は他にあったのかもしれません。問題から派生させて考えていく方法を取り入れていきたいです。


意思決定ツールを活用して迷う時間を減らす
優柔不断な私は、選択が迫られたときに悩んでしまうことがあります。そんな時に活用できるのは「良い点、悪い点リスト」と「評価軸×評価リスト」。書き出すことで論理的に選ぶことができます。悩むストレスはもったいない!


将来の子供に読んでもらって「問題解決キッズ」に
さまざまな問題にぶち当たるであろう中学高校に入る前にこの本を読んで、自分で問題を探し目標に向けて行動できる「問題解決キッズ」になってほしいな。と独身である私は思いました(笑)

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