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㉔トルコ語 A2 ISTE-MEK 「欲しい・したい」

「〜が欲しい。」「〜したい」
欲求の文、これは買い物や願望などでよく使う言葉です。
この言い回しは以下のように2つあります。

1 .Fill (Varb:動詞) +(-mek,-mak) + iste- 
2.Fill(Varb:動詞) +(-mayı ) + iste

「〜を(が)」Akuzatif(対格・対称格)の復習はこちらで!

「私は〜が欲しい。」と一緒に使われる単語

★Çok, Her zaman, Hep, Bazen, Hiç, Gerçekten

★Point
・2つの言い方の違いをみる。
・形容詞と時間の入れる箇所に注意。
・意味は同じ、2の文の方が強い言い方になる。

1.-mek iste-文(名詞)
Ex1) Türkçe öğrenmek istiyorum.
  トルコ語を学びたい。
Ex2) Türkçe çok öğrenmek istiyorum.
  トルコ語をとても学びたい。
Ex3) Hiç sigara içmek istemıiyorum.
  全くタバコを吸いたくない。

・-mek,-mak  -iste で一括りの言葉のイメージ
・形容詞と時間の入れる箇所に注意。

2.-mayı iste-文(動詞を名詞にして使う)
同じ「トルコ語を勉強したい」という文でも
1.Ex1)→Ex2)→2.Ex1→2→3
と強い言い方(強調)の文になっていることに注目ください。

Ex1) Türkçe öğrenmeyi istiyorum.
  トルコ語の勉強がしたい。
Ex2) Türkçe öğrenmeyi çok istiyorum.(çokの置く場所に注目)
  トルコ語の勉強をとてもしたい。
Ex3)Türkçe öğrenmeyi gerçekten çok istiyorum.
  トルコ語の勉強を本当にとてもしたい。

※その他の例
Ex4)Kilo vermeyi gerçekten çok istiyorum.
  本当に痩せたい。
Ex5)İstanbul’da kalmayı hep istiyorum.
  イスタンブールで滞在をいつもしたい。

・-meyi  -iste しっかり区切るイメージ。
・形容詞と時間の入れる箇所に注意。

まとめ

1「欲しい」には2つの言い方がある。
 「-mek -iste」文と「-meyi -iste」文
2  言い回しによって文を強調することができる。
 -mayi -iste 文の方が区切りがあって文を強調できる。
3 形容詞、時間の単語の置く場所のルールがある。  
 -mek,-mak -iste 文は前に形容詞、時間の単語をおく。
    -mayi -iste 文はこの間に形容詞、時間の単語をおく。

ただ「〜が欲しい」「〜したい」というのは簡単なのですが
一歩進んだ言い方で話力もレベルアップができるように
練習していけるといいと思います。

次回は Geniş Zaman (日本語ですと超越形とか中立形と呼ばれます)
この文法勉強はちょっと長い、、
なぜならとても使われる。そしてルールが若干多いからです。
一つずつ、コツコツ落としこんでいくのが良いかと思います。
言語の学習はやっぱり大変だなぁ。。

来週はいよいよ試験がありそうです。
頑張ります!

Alii

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