終わりよければすべてよし…？

先週の初めに今までのPCがご臨終となった。
気に入っていたので落ち込んだが、
PCは執筆に使っている必需品なので
喪に服している間もなく、
すぐに新しいものを注文した。

木曜日に届くはずだったのだけど、
配送会社の手違いによって届かなかった。
ずっと待っていたのに不在票が入っていて、
再配達を依頼したら
「破損してたから持ち帰った」と。
すごく怪しい…。

在宅しているのに、
不在票が入っている時点でおかしいけれど、
再度配達時に、
配達員が落っことしたのかもしれない。
とにかく怪しいので
カスタマーサービスに電話をすると、
「メーカー側の都合でキャンセルされました」
なんて更に怪しいことを言っていた。
「一度キャンセル扱いしますので、
　再度ご購入いただいて…」
なんて言っているので、
「こちらは何もしていないのに、
  再度購入するんですか？
　このまま新しいものを送っては
  もらえないのでしょうか」
と言うと、
「少…々…お待ちください」
とモゴモゴ言って一度保留になり、
「お客さま、今回限り、
　特別に新しいものをお送りします！」
と、よかったですねとでも言いたげな
晴れ晴れしい声で言われた。
特別って…私は何もしていないんですけど…
と思ったが、いろいろ裏事情があるらしい。
次回はちゃんと届けてくれるというのなら、
まあいいやと思って、
今度こそちゃんと届けてもらうように言ったら、
今度こそお任せくださいとでも言いたげな
返答だったので、任せることにした。
…が、内心は不安でいっぱいだった。

でも今日、PCが無事に届いた。
今までのPCのメーカーと違うので、
ちょっと使い慣れないけれど、
やっぱりさすがに速度が速い！

旧PCの最期はカメの歩みのような
遅さだったので…、いや、カタツムリ並みか？
その辺はどっちでもいいが、
とにかくそんな感じだったので、
新PCがものすごーく進化したもののように
思えてしまうほど。

なんだか悪いこと続きだったが、
とにかく最後がよかったので、すべてよしとするか。
新しいPCを早く使いこなせるよう、慣れていこう。
そして今まで頑張ってくれたPCにも感謝して、
大事にリサイクルに出そう。

エッセイ｜花咲ありす｜note

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