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ヨガという言葉に秘められた意味 #ヨガ哲学

ヨガには数千年の歴史があると言われています。そんな「ヨガ」の言葉の意味を考えたことは、ありますか?

健康?リラックス?・・・の根源になる言葉。「ヨガ」はサンスクリット語で、「つなぐ」「融合」といった意味合いを持つ言葉が語源になっているようです。

つなぐものは・・・心と体。ヨガをした後の体は軽くスッキリしていますが、同時に頭の中の考え事が手放されていたり、心も穏やかになっていたり・・・ヨガを通して、リラックスしたり、落ち着いた心を養ったりできるのは、心と体はつながっているから。と言われます。

体の柔軟性や集中力を鍛えるポーズをすることで、心も柔軟に、安定していく。自分を客観的に見つめ、捉えることができる。体や心に歪みを感じることがあっても、それを受け止めてバランスを取ろうとする意識自体が素晴らしいことだと思います。

ヨガの古典書では、「心(チッタ)の動きを抑える(二ローダ)こと」とヨガを定義しています。捉え方を変えると、必ずしも体を動かす、鍛える、だけがヨガではない。

今、瞑想やマインドフルネスが流行っていますが、「自分を見つめる」「あるがままを受け入れる」ことは、ヨガと通じる部分も多いと思います。組み合わせることで相乗効果が得られる話も最近聞くようになりました。

ヨガを勉強していて、体を動かし方だけでなく、呼吸の仕方や暮らし方、生き方まで、ヨガになることを知りましたし、実感しています。そんな「いろんなヨガ」を、またこの場で、そしてクラスでもお伝えしていきたいと思います!

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