見出し画像

マインドフルネスを3日間やってみて感じたこと

ヨガやコーチングに取り組んでいる中で、「マインドフルネス」を耳にする機会が多くありました。気になりつつも触れてこれなかったのですが、学ぶ(気持ちの)余裕が生まれてきた頃に、ちょうど「マインドフルネス・チャレンジ」という機会を得ました。

マインドフルネス講師の飯塚えみ先生ガイドのもと、オンラインで3日間、1日3回のマインドフルネスを行いました。たった3日間なのでさわりでしかないとは思うのですが、得られた気づきは大きなものでした。

①マインドフルネスには、普段も取り組んでいた「呼吸に意識を向ける瞑想」以外の手法があった。

例えば、体の各パーツに意識を向ける瞑想や、体に手を当てて直接感じ取りながら行う瞑想前のnoteでも書いたように、一つの対象に意識を集中させることが大事と書きましたが、体の部分を使うことで、体の状態も感じられて良いと思いました。ヨガをしたり教えたりする中で、シャヴァーサナに入る誘導にも使えそうだと感じているので、取り入れていきたいです。

②マインドフルネスで、自分を客観視できる力を身に付けられる(身に付けられそう)。

夜の時間に、「ジャーナリング」と言ってその日その時感じていることを絶え間なく書き出す、というプラクティスがあったのですが、3日ともかなり違う内容になりました。平日だったし、そこまで感情が大きく揺れることもないだろうと思っていたのですが、書き出して並べてみてみると全然違う。事象としては確かに、仕事して瞑想の時間をとって・・・のルーティンには見えるのですが、そこから生まれる感情は変わっているのだなと気づくことができました。

ただし、ジャーナリングで可視化された感情は、自分の中にしか見えない、自分の中にしかないもの。そのことに何を思うか、がポイントでした。(書き出すだけなら日記と変わらなさそうですもんね)この、ジャーナリングで可視化された感情の受け止め方が客観視だとまさに思います。

③マインドフルネスで、1日の過ごし方の目標を設定することで、たった1日からでも気づきが生まれる

朝の時間で、先生から「今日、どんな風に過ごしたいですか?」と問いかけてもらうのですが、「どんな風に」という言葉が良いなと思いました。いわゆるタスクや数値目標ではなく、過ごし方を問われている。なので、穏やかな気持ちでいたい、とか、セルフラブでありたい、と言った答えになる訳なのですが、1日を終える頃に今日はどんな1日だったかを静かに振り返ります。理想通りの1日だったととしても、うまく過ごせなかったとしても「それはなぜだったのか」と分析したり、そもそも「なぜその目標を設定したいと思ったのか」に立ち返ることで、気づきがとてもあります。

よく、1日の目標を決めよう!と言われると、主に仕事になってしまうと、あああこのタスクが終わらなかった、ああ達成しなかった、で気持ちが沈むこともありますが、「なぜ」を純粋に考えることで日々の目標にも気づきが生まれそうです。日常生活にもこの考えは生かしていきたいですね。

この3日間はとても貴重な時間でした。今後も1日3回しっかり時間を取って取り組むのはさらなるチャレンジですが、1回1回の自分と向き合う時間に、これらの学びを少しずつ生かしていきたいなと思います。そして、ヨガを教える時間にも生かしていきたいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。素敵な1日をどうかお過ごしください!

マインドフルネス講師 飯塚えみ先生のホームページ:https://www.emiiizuka.com/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?