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あのとき救急車に運ばれたから…

こんばんは🌛
ヒーリングスペシャリストのAliceです。


3月になり、
春を感じられる気候が続いて嬉しいですね。

一方で、朝晩の気温の変化が大きく、
日本の年度末の繁忙期が重なり、
心身の体調を崩される方も増えてきました。

最近は、
サロンのお客さまの”痛み”も強く、深いなと感じる日々です。

お客さまのお悩みは、
・パニック発作
・頭痛
・自律神経失調症
・慢性疾患
・冷え性
・トラウマ
・難病
・パートナーシップ

などなど。


かくいう
私自身、誰よりも
”痛み”を経験して
生きることに絶望した日々がありました。

あれから癒されてきたからこそ
こうしてお役に立てていますが、
そんなことを想像なんてできなかった過去があります。


3.11

あの日あの時、わたしは大学で働いていました。

学生さんを守ることが第一の仕事。

地震の揺れがおさまってから、
学部棟にいた学生さんに
声かけながら安全な
外へ避難して。

そんな日から
怒涛のように日々が過ぎていった
とある日、
私は当時の持病の発作を起こして救急車に運ばれました。

救急車が来ても、
受け入れ先がすぐ見つからず、
頭も朦朧としていて
言葉も話せなかったのだけど、

救急車の中で、
救急隊員の方に
咄嗟にジェスチャーで
お願いしたことがありました。


「トントンしてください」、と。

トントン

それは、
子供が眠るときに、
お母さんとかお父さんが
寝かしつけで
子供にゆっくりやさしく
トントンって
手でリズムをとる、
あれです。

呼吸がコントロールできない状態になっていて、もう、息もできなくて
パニックの状態でした。

(実は、社会人1年目の頃、
よくパニック発作を起こしていました。
でも、
この時は、
あの頃のただのパニック発作とは違う、
死の発作だった)

酸素マスクつけながらも、
話しかけられたけど、
何も聞こえないし、
頭に入ってきません。

ただ、正常なリズムが欲しかった
ただ、正常な呼吸に戻りたかった

生きたかった

だからこそ、

子供の頃の記憶から、
トントン 
をお願いしたのかもしれません。

幸い、なんとか伝わって、
救急隊員の方に、
トントンされながら
救急病棟に運ばれました。

無事に意識が戻った頃、
病棟の先生から

「あなたはそういう星に生まれたんだよ。
だから大丈夫。」


と、不思議な言葉をいただいたのを
今でも覚えています。

とっても穏やかな先生でした。


そして、
あの時迎えにきてくれた家族、
恩師。

あの時、
助けられていなかったら。

きっと今の私はありません。

人は助け合って生きていく。
助けて、助けられて、
そして、また誰かを助けて。
その繰り返しなんじゃないかなと思います。

今、いろんなことが世界で起こっていて、
自分でできることから少しずつ
平和を作れたらと思います。

最後に、
そんな気分におすすめの映画をご紹介します。
この週末、もしお時間あったら、
観てみてください。
ジーンとあったかくなるものが
見つかるかも。

Pay It Forward  (邦題:ペイフォワード 可能の王国)

今日も読んでくださりありがとうございます。
あなたが心穏やかな週末を過ごせますように🕊


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Alice  です
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