母娘旅~in青森~
最近は怒涛だけど充実した日々を過ごしておりました。
前回の台湾旅から2週間後、私の次の旅が始まった。今回は母との2人旅!!
私と母は定期的に二人旅をしているのだけれど(父はお留守番で^^;)、今回は去年から行きたいねと言い続けていた旅行先で、念願の青森。
私の趣味は美術館巡りなのだけど、青森には有名な美術館が複数ある。今回は青森県立美術館と十和田市現代美術館が私のお目て。そんな私の美術館巡りに母が付き合ってくれるというので、一緒に巡ってきた。
どちらの美術館も想像通りとても素敵な美術館で展示そのものだけでなく、美術館の建築そのものも素敵だった。
美術館を堪能して二人で向かったのは、「星野リゾート 青森屋」。
初星野リゾートにワクワクしながら母と二人ホテルに向かったのだけど、
そこはアミューズメントパークのように賑やかでテンションの上がる空間だった。夏なので館内のいたるところに金魚ねぷたが飾られて、涼しげな雰囲気が漂う。館内で浴衣を借りることが出来て(有料)更に夏気分を盛り上げてくれる。
夜はねぷたショーがあって少しだけお祭りの雰囲気も味わうことが出来るのだけど、ふと隣を見ると、楽しそうに笑っている母の姿があってとても幸せな気持ちになった。
最近自分も歳を重ねているけれど、実家の両親に会うたびに当たり前だけど2人も歳を重ねていることを実感する。だから私は両親との時間を大切にしたいと思っている。
今、健康で沢山色々な場所を旅行して美味しいものをたくさん食べて、そんな時間を過ごしながら、私はどこか心の中でこの時間がずっと続かないことを悟ってしまう。いつかこの時間が、こんな風に過ごせる時間に終わりが来てしまうこと、そしてそれがそう遠い未来ではないことが頭をよぎる。
悲観的になっているわけでもないし、今現在二人は健康だし元気でいてくれているけれど、でも現実はかならずその時を迎えるんだな、と。
そうなった時、楽しい思い出が沢山あるね。あの時のあの旅行は楽しかったよね。こんなものを見たね、こんなものを食べたね。そうやって、思い出を辿りながら幸せだったことを沢山思い浮かべてもらいたい。
自分が両親に返せることって何だろうって、、考えて、でもどうやっても今まで生まれてから親にしてもらったことや与えてもらったものを返すことが出来ない。自分に子供がいたら、孫の顔を見せることが一番の親孝行だと思うけど、私にはもうその親孝行はおそらく難しいだろうから、別の方法を考えないと。。
そして、きっと一緒に過ごす時間を沢山作ることが自分にできる親孝行なのだと、いまはそう思う。沢山会話をして、沢山楽しい時間を一緒に過ごすこと。そんな時間をこれからも大切にしていきたい。それを再確認できた母娘旅だった。
こんなエモモードな娘を横目に、アクティブな母はもう次の旅を考えているらしい(笑)これからも第何弾も旅を重ねていきたい。そしてお留守番してくれている父も一緒にね!
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