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【介護保険外】新しいサービスをお客様の依頼をヒントに思いつく

こんにちわ、アルゴです。

最近noteを書いていませんでしたが、久々に保険外サービスの話。


noteや著書で紹介しているとおり私のサービスは、ゴミ出し、買い物代行、外出付添、あとは介護保険ではできない訪問介護(草むしり等)をメインに行っています。(全体の8〜9割が通院介助の依頼ですが…)

私は自分ができる範囲の事なら何でもやろうと思っていて、上で書いたものは一例に過ぎません。

今年4月に発売した著書では、開業以来受けた様々な依頼について書いています。              ↓↓↓

著書で書いた中で、急遽お客様A様が入院され、その病院へ生活物品を届けるという事もしました。

入院された病院への距離も遠く、料金が多めにかかってしまう事も伝えても、
「それでもかまいません」
とのことでした。

A様は独居なので、他に頼る人がいなかったそうです。

なんでもやるスタンスでいたのですが、上記のような自分でも思いがけない緊急の依頼に、
「こういう依頼が来ることもあるんだなぁ」
…と関心しています。


それでそんな依頼が一回だったらまだしも、その後別のお客様B様からも同じような依頼があったんですよ。

B様の場合はご利用者である奥様が入院されてしまい、旦那さんが入院先の病院まで行く事が難しいので、私に依頼されたというものでした。

やはり距離による料金が多めにかかってしまうことを伝えましたが、
「急なことのでぜんぜん結構です。アルゴさんくらいしか頼る人がいなくて…」
っと、依頼を引き受けたことを喜んでくれました。

前の記事でも書いたのですが、ケアマネに連絡するよりも先に自分を頼ってくれるって、本当に嬉しいことです。

しかし私のやる事といえば、事業の空いた時間に、お客様のご自宅から着替えや携帯電話など必要な物品を入院先に届けること。それだけ。

ゴミ出しや草むしり同様、結局、誰でもできることなんです。子どものおつかいです。

でも、これをやってくれる人って、いないんですね。
近くの病院ならまだケアマネを頼れるかもしれないですが、救急搬送で受け入れ先病院が10km、20km遠くとなると、誰も無償ではやりませんもんね。

でも、私はこんな簡単な内容を、有償サービスとしてやります。しかも
「遠くの病院ですから」
…と高い料金設定にしても、喜ばれる。

これって、まさにWinWinですよ。


そして、ふと思ったんです。
「😃これをサービスに組み入れてもいいかも」
…と。

私はホームページやパンフレットで主な事業の内容を書いていて、先に述べた外出サービス、訪問サービスなどについて料金とともに述べてます。

でも、決められたことをやる介護保険と違って、保険外サービスをやってると全く予期せぬ依頼が無限とあるんですよね。

その中では『入院先へのお届け』というように、ニーズが高い依頼も見つかります。

本来私は、訪問や外出などで、お客様に付き添っている時間をベースに料金を計算していたので、病院への距離をもとに料金を設定したのは、後付けなのでした。

しかしこれも正式な事業内容として、より使いやすくわかりやすい料金設定をしてサービスとして打ち出しても良いかもしれないと感じました。


逆に買い物代行サービスなんかは、介護保険でもやっていますし、手間がかかるのにあまり収入が得られないなど、割にあわなかったりします。(現在はニーズもそれほど多くありません)

ものすごいニッチな依頼を受けることは、お客様の期待にこたえられる大切なことです。

しかし、個人事業とはいえある程度地盤が固まってきた今は、なんでもかんでも引き受けるのではなく、よりニーズが高い仕事を選んで行っていくということも重要と感じました。

それは自分を楽にすることにもつながりますし、事業をこの先もずっと継続していくために必要なことなのです。


サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。