モバイルアプリをつくろう
2019.11.08
先日、テルアビブにあるコーディング教室がMeetupイベントを開催しており、その内容が、生徒による自作モバイルアプリのデモ発表会ということで覗いてきました。
主催者は「Le Wagon」という会社で、世界36都市でコーディングを教えています。テルアビブはその中のひとつ。ちなみに東京にもあります。
9週間の集中コースで、初心者でも幅広くプログラミング言語を学べるそうです。
生徒の年齢層はバラバラで、20代〜50代くらい。ロシアから移り住んできたフリーの女性カメラマンや、IT系営業の男性、20代米国人女性など。
英語がネイティブ、またはそれに近い人が多かったので、イスラエルへの移住者(アリアー)かなと思います。
身内がほぼでしょうが、私のような外部向けにもイベントを公開しているので、観覧者もなかなかたくさんいました。
今回のデモは3人〜4人のチームに分かれて、2週間で作ったものを発表。それぞれのアイデアはとても自由で面白かったです。少しご紹介。
~なりたい自分になるアプリ~
自分の目標をアプリに挙げておき、クリアすれば写真をパシャリ(海岸でゴミを拾う、人と会う、勉強する、等)。ゲームの様に得点を積むことができるし、SNS にも載せられる。しかも今までやってきた履歴も振り返えられるので向上心アップにもなる。
~営業お助けコミュニケーションアプリ~
海外出張時に、現地のネットワークを広げたい。そんなビジネスパーソンのための素早く相手と連絡がとれるアプリ。(LinkedInとWhatsUpが一緒になった感じ。)
~カメラマン向けアプリ~
スタジオでカメラ撮影をする際の照明配置など、カメラマン同士でアイデアをシェアできる。
~パーティー情報シェアアプリ~
世界の都市にいったらやっぱりパーティしなきゃ!ということで、現地のバー、クラブの情報をユーザーとシェアでき、当日飲みに行く仲間もそこで募れるアプリ。
実際に、ここで勉強してアプリを作り、企業した人もたくさんいるそうです。イスラエルのフットワークの軽さを感じました。
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