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イスラエルで出会った人達

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イスラエルはユダヤ人が中心の国ですが、その中でも宗教、民族、歴史が混ざり合った人々が生活しています。 ニュースでは知ることはできない、話しや背景をのせていきたいと思います。また、… もっと読む
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記事一覧

インターナショナルスクール

🗓Feb,6,2020 📍international school 今日はインターナショナルスクールで日本語教室のお手伝いをして参りました! 上学年クラスということもあり、みんな日本歴の方が長い子が多く、本当に日本で授業しているような感覚でした☺️ 日本で学校の先生をやっていた方が教えてくださっていたのですが、日本へ帰らなくてはならなくなってしまい、今日は最終日の授業でした。 感動することに、子供たちが自ら、考えて自主的に先生への感謝を込めてサプライズを計画していました!

日本語学校 in Israel

🗓Feb, 12, 2020 📍日本語センター 日本語を教えている教室へ行ってきました! 日本人に日本語をおしえるのではなく、イスラエルの方に日本語を教えている所です。 こんなにたくさんの日本語が喋れる外国人(今は私が外国人だけど、、)に囲まれたことがないので、とっても不思議な空間でした!☺️ とにかく、みんな日本語がとっても上手!! そして、やっぱり日本の文化が大好きで勉強してるって聞くととっても誇りに思い嬉しくなりました! 海外の人が思う、おもてなしだったり、文化、

パブクロール

Abraham Hostel Tel Avivイベントの中で”PUB CRAWL”というイベントがあります。 要するに”飲み歩きイベント”なのですが、ホステルのバーで一杯無料のアルコールがもらえ、その後夜のテルアビブへ繰り出します。 3つの有名クラブに行き、各クラブでフリーショットがもらえます。 参加費は50シュケル(約1500円)。普通にクラブに入るだけで80シュケルくらい取られると聞いたのでだいぶお手頃価格です。 ホステルで出会ったブラジルの3人と南アフリカ人の女

トレーニングジム

Bar’amキブツ内にはジムがあり、機械も充実しています。 ただ日中や夕方はキブツメンバーが優先的に使うので、ボランティア達は毎日20:30以降に自由に使っていいことになっています。 ボランティア達と夕飯をダイニングルームで食べて →シェルター内でピンポン →ジムで21:30までエクササイズ の流れで行ってみました。 みんなジムに通ったことがない私に使い方を教えてくれたし、さらにマシーンごとにヘブライ語とアラビア語と英語で使用方法も書かれているので親切です。 私は疲れ

キブツのお仕事【番外編】

夏に向けていよいよプールの準備が始まるようです。そのために周辺の草刈りだけを2時間だけ手伝ってきました。 メンバーはわたし以外は3人のコロンビア人。 会話がスペイン語に偏ってしまいますが、一番若くてかわいいカミーラは英語を流暢に話します。 カミーラはBar’amに半年ほど滞在して、ここで南アフリカ人の彼氏ができました。もっと居たいそうですが、将来の事を考えてやはり学業に戻るとのこと。 ボランティアではなく、もっとプロフェッショナルな事を仕事にしたいと自分の事をしっかり

キブツのお仕事【ダイニングルーム編】

次のお仕事はキブツのみんながご飯を食べる所、ダイニングルームです。 広々とした場所にテーブルと300席ほどの席が置いてあります。 ダイニングルームのメンバーは、 ・リーダーのシェディ【ユダヤ人】 ・キブツ外在住のエレナ【カトリックアラブ人】 ・アルゼンチンから兵役だけの為に移住した27歳アリエル【ユダヤ人】 ・長身20歳カイル【南アフリカ人】 ・いつも返事が「ヤ〜ア」になる20歳ベンジャミン【イギリス人】 ・話し方が大人20歳ローズ【デンマーク人】 基本以上の

キブツのお仕事【印刷会社編】

今回キブツBar’amにはアレックスソリューションズの会社の調査も兼ねて来ている、とボランティアリーダーに伝えると、なるべく多くの仕事場で働かせてくれることになりました。 まず始めに、キブツ内にある印刷会社で2日間働きました。 ちなみに、キブツは農業だけ営んでいる印象が強いようですが、ここBar'amには広大な農作地や酪農の他、いくつか産業系の会社や工場も敷地内にあります。 キブツの住人はもちろん、外部から働きに通っている人もたくさんいます。 その中の一つである印刷会

キブツBar’amの住民

キブツBar’amに滞在して1週間経ちました。 聞いたところによるとこのキブツには300人のキブツメンバーがおり、その家族とボランティア、あとタイとフィリピンからの農業学習生を合わせると600人ほどの人が住んでいるそうです。 Bar’amは1949年、イスラエルが建国した次の年に設立しています。当時はイスラエル領土の主張のために作られたのかなとか色々考えてしまいます。 パブで働いているキブツメンバーの27歳の男性は、2006年のレバノン侵攻の際は戦闘が激しかったけれど、

戦没者追悼記念日&イスラエル建国記念日

5月7日の日没〜5月8日まではイスラエルのために戦って亡くなった23,741人の戦没者と、テロ被害で亡くなった3,150人を追悼するメモリアルデーでした。 そしてそれが終わり、5月8日の日没になると、間髪入れずに建国記念日のお祝いになります。 今回はその様子をリポート。 5月7日の20時からここBar’amも含めイスラエル全土で2分間のサイレンが鳴ります。そしてみんなで黙祷。 式典も行われBar’am出身の亡くなった人達の名前があげられ最後はみんなで静かに合唱。 印象

英語で教える

もうすぐ次のキブツに移ることになりました。移ることが決まったのは、キブツボランティアの最低限ルールである、「2カ月労働すること」と、わたしの代わりに新しいボランティアが来たからです。 彼女の名前はアナ マリア。コロンビアから来た31歳。 コロンビアではフードエンジニアをしていたそうで、”The” ラテン系で明るく、踊りとおしゃべりが大好きな女の子です。 キッチンのボスである、ソニアに「安全に、そして正しく清潔に」を第一に彼女にキッチンの仕事を教えるよう言われました。

キブツ見学 Part3

前回投稿から時間が空いてしまいました。 今日はキブツ体験記の2回目、待ちに待ったランチからの様子です。 ボランティア棟から食堂までは歩いて5分かからないぐらいです。 食堂入ってすぐにトイレがあったので、まずはトイレチェックから入ります。 想像していたよりキレイです。 ハンドドライヤーが付いていたのに驚きました。 食堂に行くとジェシーが待っていてくれて、ご飯の取り方のルールを解説してくれます。 イメージとしては学食や社食のような、取った分に応じて料金が加算される方式

ルームメイトのエリーザ

今回は私のルームメイト、エリーザについて書きたいと思います。 彼女はドイツのケルン出身の現在23歳。大学では法律を学んでいました。キブツの後はドイツに戻って大学院で博士を取りたいというエリートさんです。 彼女の英語はネイティブの様です。喋りも速いしリスニングも完璧です。 聞いてみると、英語は日本でいう小学校3年生から学び始め、大学ではオランダとフランスにそれぞれ数ヶ月留学していたため授業は全て英語だったそうです。その為フランス語も話すし、今はヘブライ語も勉強中です。

イギリスで生まれたユダヤ人、ベン

同じキブツのボランティアでガーデニングの仕事をしているロンドン出身のベン。身長は大きいけど少し動きがガーリーな20歳の男の子です。 ちゃんとした写真がない....(笑) 彼はユダヤ人で、両親はイギリスに住んでいます。キブツに来たのはイスラエルに彼だけ移り住むための準備だそうです。 別に両親と不仲という訳ではなくて、イスラエルの方がロンドンより犯罪が少なく安全だし、断然住みやすいと考えて決めたそうです。 あとイギリス生活でユダヤ人差別を感じるのが嫌だとか。 ユダヤ人が

ボランティアリーダー、ロニー

ロニーは現在63歳のテルアビブのプロサッカーチームをこよなく愛す私たちボランティアのリーダーです。 彼のキブツでの仕事は私たちボランティアの面倒を見ることと、キブツ内のガーデニング環境を整えることです。 景観を良くするためガーデニングは大切で、ロニーはいつもキブツ全体を見周っています。そのおかげでいつもキブツ内の景観は綺麗に整えられています。 ボランティアはいつも小さい事から大きな事まで問題を起こすのでさぞかし大変でしょう(笑)でもロニーはいつも司令官の様に必要なことを