ボランティアリーダー、ロニー
ロニーは現在63歳のテルアビブのプロサッカーチームをこよなく愛す私たちボランティアのリーダーです。
彼のキブツでの仕事は私たちボランティアの面倒を見ることと、キブツ内のガーデニング環境を整えることです。
景観を良くするためガーデニングは大切で、ロニーはいつもキブツ全体を見周っています。そのおかげでいつもキブツ内の景観は綺麗に整えられています。
ボランティアはいつも小さい事から大きな事まで問題を起こすのでさぞかし大変でしょう(笑)でもロニーはいつも司令官の様に必要なことを端的に指示し有無を言わせないので誰も逆らえません(笑)体も大きいし声も通り、63歳には見えない若さです。
キブツでは週6日は働くので仕事に疲れているボランティア達を2週間に一回は映画館に連れて行ってくれたり、この前は死海のリゾートホテルにも連れて行ってくれました(費用はKPCから各キブツに出ているらしい)。
ロニーにいつLahavキブツに来たか聞いてみました。
ロニーの生まれはテルアビブ。18歳の時にボランティアでLahavに来た際に気に入ってしまいそのまま住んでかれこれ45年!!
奥さんとは21歳の時にキブツで出会ったそうです。奥さんは3歳の時にモロッコからイスラエルへ両親と一緒に移住。近くのキブツで育ったそうです。
現在は【7人】のお子さんがいます。
本当にイスラエルはみんな子沢山で驚きます。
ロニーがボランティアをしていた頃はLahavにボランティアが【30人】いたそうですが今はMax【12人】。今と違って賑やかだっただろうなと思います。
現在はボランティアに頼らずキブツ外の町から人を雇っている様子です。
とにかくロニーは頑固なおじさんですがそれぞれバラバラな私たちをまとめてくれる大事な存在です。
この記事は2019年4月8日に書かれました。
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