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子育てを楽しむ、睡眠第一

 日々、子育てお疲れ様です。
子どもの成長は、何よりの心の栄養。なのに、ときにイライラしてしまう。
「きょうは一日、感情的に注意したり怒らなかったりした私をほめたい」という気持ちも、他人ばかりか配偶者ともなかなか共有共感できず、子育てでの努力も、すぐには手応えを感じられない…。

子ども、仕事、気候や対人関係。襲ってくる不確定要素はたくさん。でも、確実に変化をさせられるのは、自分自身。どうにか安定して子どもに接し、日々成長する笑顔を後悔の少ない時間とともに過ごしたいものです。その結果は、家族の数年後の有様を大きく変えていくのではないかと考えています。

親の体調次第で、いつもと同じことをしていると思っているのに、怒られる子どもの気持ちを考えるとき、やはり親は安定した精神状態でありたいものです。子どもはいつも通り。市販でも漢方などでイライラを抑えるものがあるようですが、その精神状態を保つのは睡眠の質であると思います。とくに生理前に体調が崩れる方は睡眠第1かと思います。

深夜勤務や徹夜勤務、ときには国外での時差による体への負担も経験してきたのですが、睡眠を守ることは、精神状態だけではなく健康そのもの命をまもることでもあります。

そこで、これまで行ってきた親側の睡眠の留意点をピックアップしてみます。睡眠の質を改善したい。よりよいアイデアがありましたらお教えください。(こどもの寝かしつけとも似ている側面がありますね。)

①遮光カーテンの導入。アイマスクも試してみたい。
・意識的に睡眠をとりたいとき(わたしは睡眠薬はのんだことがありません)、効果的なのは真っ暗な状態。音楽もないほうが私はいいと思います。集中して寝る。けだるさがあるときは、より意識的に15分程度の睡眠をとります。寝入り前にコーヒーを飲むと、寝起きのスタートがよい人もいると思います。ただ、けだるさの理由は、別の病気やアレルギー反応があります、寝ても改善しないなどの場合は、注意が必要かもしれません。

②コーヒー・お茶、カフェインは、夕方以降要注意
・未明まで働くとき以外は、夕方以降のカフェインは要注意です。高齢者の方に、食事後に緑茶を飲む方がいらっしゃるとは思いますが、習慣的に接種しているカフェインを見直すと体調が明らかに変わることがあります。「よく眠れない」という相談をする人のなかには、一定数このカフェインの取り過ぎ習慣をやめるだけで、体調が一変する方も多いようです。またコロナ禍で自宅にいる時間が増え、カフェイン摂取が無意識に多くなっている人もいるようです。

③入浴と調光
入浴後の体温が落ちるとき。このときが眠気を感じるようです。入浴前には明かりを暗めに調光できるといいとお思います。視神経への刺激で覚醒しないよう浴室の明かりを落とすのもいい手だと思います。

④寝れなかったことをさかのぼって考えすぎない
これは結構大事だと思うのですが、寝れなかったことをあまり深く考えすぎるのは、対人関係をぎくしゃくする原因だと思います。寝れなかったことを考えるよりも、自分が変えられる自分の環境を変えることを考えたいところです。原因が周りのせいだと当たってしまう。かりにそれが事実であっても、伝え方には注意が必要です。この対応を誤ると、家族に深い傷が入りがち。眠れない原因が他人にある場合は、自分が言われてイヤな表現や遠回しすぎて分かってよみたいな論調を避けたいところです。

⑤携帯を触らない時間を決める。
 ついつい、携帯をチェックする。仕事上仕方が無い方も中にはいらっしゃると思います。また、子育て情報や株価のチェックなどなんとなく見てしまう探してしまうことも多いと思います。私は、子どもが寝静まってからの時間を「自分の時間」としている方はとくに注意が必要だと思います。自分の時間の確保だと、夜間や未明の携帯端末の使用が正当化されるからです。この30分や1時間を寝てしまう。体が許せば朝方に修正するのも手だと思います。ベッドサイドに携帯を置かないというのはなかなか難しいとは思いますが、置かない日を設定してもいいかもしれませんね。

あと、寝たいとおもっていることを家族に上手に伝えることも大事だなとおもいます。まず、私が寝ていないのわかっているでしょうというスタイルを卒業することが家族の協力を得た、睡眠確保への一歩かもしれません。

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