お城と美術館へひとり旅 ~松本~
こんばんは、アレクサンドリアです。
昨日、電車に揺られて向かった先は、長野県の松本市でした。
松本には以前から、美術館で草間彌生さんの作品を観たいと思っていました。
JR在来線で、片道およそ4時間。
この時間は読書に充てようと思っていました。
家にいると、本を読むよりもパソコン作業を優先してしまうので、電車は読書にもってこいなのです。ただし、眠気がこなければですが・・・。
占星術の読みたい本を2冊、リュックに入れました。
この分量だと多分1冊しか読めないだろうなあ、重いだけだろうなあ、と思いつつ、もし読めたらと思って入れましたが、結局1冊しか読めませんでした。
そうそう、普段、旅する時はスーツケースだし、ちょっと日帰りのお出かけの際はショルダーバッグなのですが、先日の京都行きの際、気合を入れてリュックとスニーカーで電車に乗り込んだら、〝リュック族〟ばかりで拍子抜けしました。
やっぱり両手が空くのは便利ですね。
そして、乗り継ぎも含め、全部の電車で座れて、無事に松本に着きました。
観光案内所で色々教えてもらって、まず向かったのは「松本城」です。
そのなかで5重の天守を持つのは松本城と姫路城のみで、現存する五重六階の天守としては日本最古の城だそうです。
昨日は、お城に入るのに30分、お城に入ってから出るまでが50分という長さで、特にお城ファンでもないのでどうしようかと思ったのですが、せっかくここまで来たのだからと、並んで入ることにしました。
中は、やはりどこを見ても歴史を感じるところばかりで、特に階段がすごかったです。この階段をひょいひょういと行き来していたなら、超人じゃないかしら・・・?と思いました。
その後、落ち着きのある洒落た通りをブラブラ街歩きし、帰りの電車まであまり時間がないと気づき、慌ててメインの目的地である「松本市美術館」に向かいました。
外観からして素敵です。
まずは、草間さんの常設展へ。
ポップなだけでない草間ワールドを心の底から感じました。
すべてがソウルフルで、情熱がほとばしる空間でした。
行ってみて分かったのは、天才も苦悩するんだな、ということ。
私も魂からの探求をしようと、改めて思いました。
そして、ちょうど「北欧の神秘」という展覧会をやっていたので、そちらも楽しみに鑑賞しました。
こちらはかなりボリュームがあり、どれもこれも印象深い作品でじっくり観たかったのですが、時間配分を間違えたりして、最後はかけ足の鑑賞になってしまいました。
もし行かれる方は、十分時間を取られておくと良いと思います。
その他、地元出身の画家さんたちの作品も、この辺りの土地の雰囲気がよく表現されている作品ばかりだなあと感じました。
松本市美術館、本当に素敵な美術館でした。
帰りもスムーズに、4時間強、電車に揺られて帰路に着きました。
今まで旅はいつも誰かと一緒で、それはそれで感動を分かち合えたりして楽しいものですが、今回、ひとり旅の良さも味わうことができました。
どんな良さかと言うと、自分を見つめ直すことのできる素晴らしい機会だということです。
次はどこに行こうかな、と考えるのもまた楽しいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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