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#5 時間を売るか金で買うか

前回は継続することの難しさや大切さそして継続に対して機転を聞かせる考え方ということに着目して自論を展開していきました。

今回は凡人たる故の悩みである投資できるスキルや力が無い人向けの考え方についての話です。

【時間の切り売り】

僕は高校時代に部活を引退してすぐアルバイトをして好きなように稼いでお金を使おうと考えていました。今まで部活が毎日あって、それを越えていくように日々を過ごしていました。熱中するものが無くなる感覚というのが楽しみであり、それと同時に怖かったのです。

また、他に稼ぐ方法というのを全く知りませんでした。バイト以外に稼ぐ方法があるのかと考えたこともなかったのです。

基本的な考え方としてアルバイトは時給であったり、日給に換算されてお仕事をする訳です。そこで個人の実力は問われず、仕事をしようがしまいが給料は変わりません。(役職や時給UP等は有るとは思いますが)

前回でも話したように、基本的に僕はやりたくない事はやらない主義なので、どれだけ仕事をサボれるかというのに命をかけていました。真面目に働く奴がバカを見るという考えでした。

ここで考え方が、二極化するのではないかと推測されます。一つ目は僕のような給料が決まっているなら必要最低限の仕事をして乗り切れば良いという考え方と、お金を貰うから自分のできる最大限の仕事をすべきというものです。

僕は自分の1時間が1000円弱しか無いのかと考えた時にもっと効率の良い時間の売り方があるのでは無いかと考えるようになり、バイトを辞めました。

計画性が無く、聡明とはいえない判断でした。ただ、今考えると正しい判断だったのでは無いかと思いました。

【スキルを身につける】

僕はバイト先で就職をする訳ではありません。なら、ここでやっている仕事とは将来何の役に立つのか、そう考えた時に思いつきませんでした。何か多少は有るかもしれませんが、それなら将来のことを考えて、自分でスキルやノウハウを身につけるべきでは無いかと考えるようになりました。

将来のためのスキルは、プログラミングであったり、マーケティング、コピーライティング、営業などいくつかあるとは思いますが、自分に一番向いているのは何かと考えた時に話すことが好きであったので、営業に力を入れるべきだと思うようになりました。

ただ、ここで壁に当たります。何かスキルを身につけようと新しく始めることは何時間やろうが成果が出なければ無給です。完全フルコミッションの世界に足を踏み入れると言う怖さを実感した瞬間でした。

ただ、時間を切り売りするアルバイトだと給料に限界が来ます。どんなに頑張っても時給1000円弱では、月100万を稼ぐことは出来ないと思います。そう考えると、フルコミッションは無限の可能性を感じられるものと考え方が変わりました。

しかし、自分のスキルがつくまでは無給で有るというのは、稼げない間は生活ができず困窮すると言う負の連鎖のようなものです。

そこはバランスを見ながら自分で時間給と成果給の割合を変えながらやっていけばいいと思います。今はコロナウィルス問題が軒並み注目されています。自分の身は自分で守るという点も含めて何かスキルを身につけて行動していくと言うのが一つの選択肢になるのでは無いかと考えています。

今回の題名は時間を売るか金で買うかと言うものなのですが、ご察しの通り時間を売るというのは時間給であろうと、成果給であろうと基本的に自分の時間を投資しなければなりません。その先に給料というスコアが現れるからです。

では、金で買うというのはどういう事かというと、金で人脈であったりを買うというシンプルな考え方です。買うという言い方は語弊があると思いますが、お金という素晴らしい価値のあるものを巧みに利用するのもビジネスとしての手腕が問われるものだと思います。

ですが、凡人であるうちは金で買うことはほぼ不可能なので、金で買えるようになるために時間を売ろうそういう話でした。

今回はここで終わらせていただきます。
次回のnoteは飽き性の人生の歩み方について書いていこうと思います。

もしここまで読んでいただける方いましたらとても喜ばしいことです!

次回も是非お願いします!

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