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有休消化期間に車中泊で北海道旅行した話⑥

続きです。
シューパロ湖を後にして、国道452線を通り道央自動車道経由で旭川を目指します。

道中、砂川パーキングに寄るとおじ四駆なV40パジェロを目撃。ノーマルでキレイに乗られてる感じで福眼でした。
前回北海道に来た約10年前は内地で見かけなくなった車を目撃することが多かったが、今回もそれに期待したい。

V40系パジェロ


初日の夕食を考える
旭川に入るころには日は暮れ始め、昼飯も食さないままいたので空腹に耐えられなくなった。
道の駅に着く前に食事できる場所を探すためにクルマをどこかに止めたいと思っていたところに、ちょうど良い場所にコープさっぽろ 忠和店があったので駐車場へイン。

コープさっぽろ 忠和店に寄ったついでに、自宅から持ってくるのを忘れたカミソリを買おうと店内へ。
目的のカミソリを入手し、何かご当地ならではの良いものはないかとお惣菜コーナーをのぞくと旨そうな弁当が…

魚屋さんの脂ののった鮭弁当 598円

分厚目の鮭の切り身にザンギが入って北海道らしさを感じるこの弁当に食欲が刺激され、他の店ですメシを食う選択肢を捨て、初日の夕食はこれに決定。

店内をさらにウロウロすると、北海道らしいおつまみを発見。

ジンギスカンジャーキー

これはお土産用に4個購入。
さっき確認したらAmazonでも売ってますので、気になる方は調べて見てください。

他、北海道限定のサッポロクラシックを売ってるのを確認。
行きのフェリーでは飲めず終いだったので買おうかと思ったが、ここでは我慢。
車を運転する必要があるので酒は飲めないというのは勿論、せっかくクルマで来てるのでケース買いしたいと思ってるのだが、車中泊するのでここで買うと寝床スペースを失いかねない。
なので、最終日にどこかで仕入れようと思います。

精算を済ませ、駐車場の車内で早速弁当を食す。

う ま い!

鮭の厚みが贅沢で食べごたえがあり、ほどよく塩味が効いている。コンビニのおにぎりでも鮭は高騰して久しいが598円でこのボリュームはうれしい。
ザンギもおいしく、しっかり北海道のものを食べてる感を満たしてくれた。

スーパーの弁当でも非日常感は感じることはできるものだ。

何も地元の名店や観光客向けの店に行かなくても、地元らしいものをスーパーで買って食べればそれなりに満足するものである。

旭川でのお風呂と寝床
食事を済ませたあとは、近場にあるスーパー銭湯を検索。
車中泊前提なので、風呂は当然日帰り温泉やスーパー銭湯となる。
コープさっぽろ忠和店の近場で検索すると、杜のSPA神楽がヒットした。
早速移動して現地に到着。駐車場も広く20時頃に入店すると混んでる様子もなく、スムーズに入店できた。

旅の疲れを癒すため、入浴とサウナと楽しんだ。
特に長距離運転のあとは腰への負担が気になるので、十分に腰を風呂で温めてストレッチをして凝りを防いだ。
数年前に5日で2500kmほど運転した際に腰痛が発生し、一ヶ月ほど整体に通ったことがある。
おじさんなりに長距離旅行には体への配慮が必要なのだ。

入浴後に寝床とすべき道の駅を調べると、近くに道の駅あさひかわがあり、そこへ移動することに。

道の駅あさひかわは旭川の街中にある道の駅で、昼間はフードコードなんかもある施設が充実した道の駅だ。
私が到着した21時前には既にキャンピングカーや長距離トラックなど車中泊勢が何台も駐車場にいた。

旅の疲れもあり今日はここで寝ようと準備を始めるも、どうにも駐車場の電灯が明るいことや気温がやや高く寝付きも悪かったこともあり、ほどなくしてもう少し北へ足を延ばしてみようと決めた。

新たな目的地を検索すると、道の駅絵本の里けんぶちまで小一時間で行けるみたいなので、そこを新たな寝床とすべく再出発。

途中、高速を経由してナビ通りに車を進めると旭川市内と比べるまでもなく明かりも乏しくなり、少し不安な気持ちになってきた。
ナビの指示通り、真っ暗な中道を進んでいくと薄明かりに照らされた目的地を発見。

車中泊勢と思われる車が数台と長距離トラックも数台だけの静かな道の駅で、周りに建物もなく明かりもない少し心細くなりそうな環境だった。

気温も少し下がり、7月末にも関わらず本州ではあり得ない20℃を切るくらいだった。
エアコンをかけなくても十分に寝れるのはありがたい。

サンシェードでフロントガラスを塞ぎ、リアシートを倒した荷室に寝転がり就寝。
半袖ハーフパンツでは少し肌寒かったので、自宅から持参したタオルケットがいい仕事をしてくれた。

北海道初日の道のり
グーグルマップを活用して移動したため、タイムライン機能で工程を振り返ってみる。

移動経路 北海道初日(DAY2)

14時に苫小牧を出発し、22時頃に道の駅絵本の里けんぶちに着くまで約200km走行。

シューパロ湖、三菱大夕張鉄道跡を巡り半日移動の中では十分に濃い内容だったかと思う。

翌日(DAY3)は宗谷岬経由で帯広まで向かうため、1日の移動経路が最長になる見込み。

早起きして午前中に距離を稼げることを目指し就寝した。

今回はここまで。




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