見出し画像

コミュニケーションは受けての役割が大切

コミュニケーションを試みるときに起こる様々な問題を解消するために多くのツールが世に出ています。

例えば話し方の本。
的確な言葉遣いを勉強するための本やサイト。
相手の表情を読み取るための練習。

基本的に、今出した例は、話し手が主導を握っている状況で活躍する手段と考えました。むしろ主導権を握るためにどうすればいいかの how to 知識とも解釈できます。

しかし、実はコミュニケーションで重要なのは話し手ではなく、むしろ聞き手の立場なのではないのかと疑問に思ってきました。

と言うのも、今マダガスカルで生活していて、毎日と言っていいほどコミュニケーションに関連する問題が弾き起こっている現状です。
そこで私はある事に気づき始めました。

それは、同じ言葉で、同じテンション感で、同じ空間でコニュニケーションを試みたとしても、Aさんは理解して、Bさんは質問までしてくれて、Cさんはポカンとしていたり、聞き手によって理解度や、コミュニケーションに対する姿勢が違うことです。

当たり前のことですが、聞き手がどのような姿勢をとってくれているかでコミュニケーションの充実度合いがまるっきり変わってくるのです。

聞き手がどのような知識を持っていることが条件になるのか。
聞き手がどのような姿勢を取るべきなのか。
聞き手の工夫が肝になるのです。

最近コニュニケーションについて興味関心が出てきたのでもっと自分で勉強してみようと思います。
コミュニケーションの形、自分の得意な形や自分が表現したい形が徐々に見えてきました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?