直感的で使いやすいデザインを目指して
アルダグラム、デザインチームです。
私たちは、建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」として
KANNA(カンナ)プロジェクトとKANNAレポートの2つのプロダクトを展開しており、私たちデザインチームはそれらのUIデザインを担当しています。
世界中の現場を支える「プロジェクト管理アプリ」KANNAプロジェクト
ペーパーレス化を推進する「デジタル帳票アプリ」KANNAレポート
また、プロダクトのデザイン業務以外にも、お客様との接点となるWebサイトやLP、パンフレット、動画などもデザインチームで作成しています。
ご利用中のお客様からいただいた評価
先日、実際にKANNAをご利用いただいているお客様が弊社にご来社くださり、KANNAの導入背景や導入後の効果、今後の期待についてお話しくださいました。
その中でお客様がKANNAの導入を決めた理由の一つに、
「直感的で使いやすい」とお褒めの言葉を述べてくださいました。
実は、他のお客様からも同じ様に「直感的で使いやすい」という評価をいただいたことがあり大変嬉しく思っているのですが、
お客様がそう感じてくださっている理由は、どこにあるのでしょうか。。
UI設計において取り組んでいること
あらためて、我々デザインチームがUI設計を行う上で取り組んでいることを振り返ると以下のようなことが挙げられます。
1.ユーザー中心の設計
2.ユーザーインタビュー
3.OOUIの採用
4.UXライティングへのこだわり
1.ユーザー中心の設計
我々のサービスは、あらゆるノンデスクワーカーにご利用いただいていることが特徴のひとつであり、設計する際には以下の3つのポイントを考慮しています。
工事現場などの屋外での使用を考慮(電波の届かないところでの使用も想定する)
スマートフォン操作が不慣れな方への配慮
管理者の利便性(多数の外部の協力会社を束ねる管理者の方にとっても使いやすいように設計する)
2.ユーザーインタビュー
新機能開発の際には、ご利用いただいているさまざまな業種・職種にわたるお客様の声を広く集め、どんなお客様にとっても便利に使っていただけるよう最適解を検討します。
徹底してユーザーの声を広い、プロダクトの開発に活かすのは弊社の強みであり、また多くの導入企業様が、積極的にヒアリングの場を設けてくださるのも、より良いプロダクトを作る上で大きな力になっています。
つい先日も新機能について約10社のお客様にインタビューさせていただきました。お話しを聞いていくなかで、共通項が見えてきたり、それまで気づけていなかった要望を知ることができ、とても充実したインタビューを行うことができました。
3.OOUIの採用
UI設計の際には、OOUIの設計手法を取り入れていることも直感的で使いやすいデザインに繋がっているかもしれません。
上で書いたようにユーザーインタビューを通し、お客様がどのような業務をおこなっているかを分析し、オブジェクトの抽出・検討を行っています。
※OOUIの詳細については、noteにも多くのデザイナーによって記事がアップされていますので、ぜひ探してみてください!!
4.UXライティングへのこだわり
弊社では、UXライティングも我々デザイナーが担当します。
私たちのプロダクトは、幅広い年齢の方に使っていただいております。
スマートフォンの操作に慣れていないユーザーにも、直感的に理解しやすいようにボタンラベルやエラーメッセージ、説明テキストなど、ユーザーの視点でわかりやすく作成することを意識しています。
以上、4つのポイントを挙げましたが、これらが直感的で使いやすいデザインを実現させるために必要な要素であると言っても良いかもしれません。
より直感的で使いやすいデザインを目指して
KANNAはリリースから早4年が経ち、多くの機能が実装されてきましたが、さらにより使いやすいプロダクトを目指すべく、新機能の開発はもちろん既存機能や画面においてもまだまだ改良を重ねていく必要があります。
すでに新機能開発とは別に、UX向上を目的に改善のためのプロジェクトが立ち上がり進行しています。既存画面における課題を洗い出し、優先度をつけながら改修を進めています。
まとめ
「直感的で使いやすい」という評価は、デザインチームにとって最上級の賛辞です。しかし、まだまだやるべきことは多く、更なる向上を目指して努力を続けていきます。これからも、一つ一つの課題に取り組みながら、より高いレベルでの「直感的で使いやすいデザイン」を目指していきたいと思います。
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