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Sud-Ouest南西地方へ妄想ワイン旅行

こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です! 

旅することのできない時期にお送りしている【妄想ワイン旅行シリーズ】
noteとInstagramで、アルコトレードが取り扱いのある全12か国のワイン産地をまわりました!

新シリーズはもっと細かい産地をご紹介していきます!

今回はフランスの【南西地方】です!

南西

Sud-Ouest 南西地方

フランスでワインと言うとボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなどはワインにそんなに詳しくなくても知っている地域だと思います。

シュッド・ウエスト地方、つまり南西地方...
イメージわかない人も多いかもしれませんが、美味しいワインやお料理の多い地方です!

場所はボルドー地方の南とラングドック・ルーション地方に挟まれたスペイン国境に近いエリアです。
大西洋とたくさんの川やピレネー山脈をはじめとしたの山に囲まれた産地で大西洋と地中海のいいところを合わせたような多様なブドウ品種から個性豊かなワインが造られます。

Wine Loverにとっては気になる隠れた銘醸地。
ハイコスパワインも多く、知っているとワイン通かもしれません(笑)


今日はアルコトレードがお取扱いしている南西地方のワインから南西地方を知る上でも重要なワインをご紹介致します。

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甘口のジュランソンAOC Jurancon AOC

半甘口から極甘口の白ワインです。ボルドーのソーテルヌに負けない品質の貴腐ワインもあります。
ジュランソン・セックAOCは全く同じ地域で作られる辛口の白ワインです。

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Domaine Nigri
ドメーヌ・ニグリ

1685年 設立
面積:13ha
生産量:70000本

大西洋、ピレネー山脈の影響を受ける緑深いモナン村で、ラコステ一家が経営する長い歴史を誇るワイナリー。人とブドウの健康を尊重し、革新的な設備で環境に配慮したワイン造りを行っています。多様性に富んだ土壌が生み出すジュランソンらしい繊細な味わいのワインを夏の高気温から守るため、エアコン完備のカーヴで品質管理しています。


Jurancon Domaine Nigri
ジュランソン ドメーヌ ニグリ

画像2アルコール 12.3%
甘口
グロ マンサン 60%、プティ マンサン 40%


発酵はグロ・マンサン-温度管理付きタンクを使用。プティ・マンサン-オーク樽。
熟成はグロ・マンサン はタンク。プティ・マンサンはオーク樽でシュール・ リー。

蜂蜜や砂糖漬けのフルーツ、柑橘系のアロマに、ほんのりバルサミコの香り。まろやかな甘味と酸味のバランスが非常に良くとれている。果実のアロマを保ちながら10年間の熟成も可能。この地域特有のぶどう品種2種から造られた、果実味あふれるフレッシュでソフトな味わいの、典型的ジュランソンワイン。

フォアグラ、魚の燻製、クリームソースの魚料理、ブルー チーズ、ピレネー羊乳のチーズ、スパイスの効いたエスニック料理や中国料理、ビターチョコレートケーキ



黒ワイン?

マルベック Malbec
アルゼンチンを代表する黒ブドウ品種でもありますね。
南西地方のカオール地区 Cahorsの主要品種です。
マルベックから造られたワインは色が濃く、黒ワインとも呼ばれるほど凝縮感があり、力強く濃厚です。
地方によって呼び名が変わり、オーセロワ、コー、コットなどと呼ばれます。

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Château de Gaudou
シャトー・ド・ゴドー

1733年 設立

「カオールのビバリーヒルズアペラシオン」と呼ばれるヴィル・シュール・ロット村にあるワイナリー。

ゴドーという名前は中世に城とその周辺地域を指していました。経営しているデュロウ家の名は16世紀の教会簿にあり、会計帳にはその時代欧州内へ輸出していた記録も残っています。土地は未来の子孫から借りていると考え、何世代も超えてこの地で育てられてきた品種、マルベックを活かすワイン造りをしています。


Château de Gaudou ‘Renaissance’
シャトー ドュ ゴドゥー ‘ルネサンス‘

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アルコール 13%
フルボディ
マルベック 100%

選果後、最新の醸造法を用いて5週間の低温マセレーション。
熟成はオークの新樽で18ヶ 月間。

色調は際立つガーネット。黒い実の果実香と共に、スパイス、チョコレートを思わせる香り。ほんのり木樽からの香りも加わり、凝縮して複雑性のある印象。良質なタンニンも十分にあり、しなやかで濃縮感のあるしっかりとした味わい。長く続く余韻も見事。

レバーソテー、ベリーソース、ジビエ、ラム、ビーフのグリル、 フォアグラ、豚の角煮、濃い味のチーズ



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南西地方は美食の街とても有名で、フォアグラ、セップ茸(ポルチーニ茸)、トリュフ等の高級食材や、
コンフィ・ド・カナール(鴨のコンフィ)、カスレ(豆と肉の煮込み)、ジゴ・ダニョー(仔羊もも肉のロースト)などなど日本のビストロでもおなじみですね。
ぜひこの秋は「黒ワイン」と合わせてみてください!


多くの土着品種のブドウがあり、AOC名、味わい、色など覚えること大変だし、お料理もソムリエ試験にもよく出題されますが、覚えて楽しいエリアです!

ぜひみなさんのアルコトレードトラストのワインを楽しんでいる写真などあったらSNSで
#アルコワイン #alcowine つけてUPしてくださいね!

今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」

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