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29歳独身女の正月と今年の目標

あけましておめでとうございます!

私も先月29歳になりついに20代最後の年か・・・と落ち込み気味の正月を過ごしている。

年末から帰省しているが、こうして帰省するたびに申し訳ない気持ちがうまれてきた。

もうこの年齢になると頭の中の不安9割はパートナーがいないことの不安だ。ましてや私は他人と付きあったことすら無い真正喪女だ。35歳までに結婚した方が良さそうだ、とか思いつつ、29年出来なかったものがこの後の数年で起きると思えない。

当然両親は結婚を待ち望んでいるわけだが、相手いないのかと質問をされると私はあからさまに機嫌を悪くするので最近はあまり言われなくなった。でも、きっと両親は聞きたくてうずうずしている。

田舎って、誰に何歳くらいの子供がいるって何故かみんな知っている。きっと近所の住人とか母の同僚とかは29歳の娘がいるということを知っているはずだ。「娘さん結婚とかしないんですか?」とか言われて口ごもる母の顔とか想像すると本当に、こんな娘でごめん・・・と惨めになるのだ。

兄が私くらいの年齢の時は嫁さんと子供を連れて帰ってきていたのに、私は未だに単品での帰省である。

それにこうしてたまに帰ってくると、異常に厚遇してくれる。特にお正月は確実にグレードアップしている。もちろん私のためだけでなく小学生の姪っ子甥っ子が帰ってきているから両親の張り切り具合がものすごい。

お酒はビール、赤ワイン、白ワイン、日本酒を用意してくれていて、大晦日の夜はお鍋にそば、元日は朝から高級おせちに夜は霜降り和牛のすきやき。食べきれないほどの量の和牛。

そして何も考えずただひたすら目の前の食べ物を口に運びながらボーっと考えるのは、私はこんな豪華なおもてなしにふさわしい人間ではない!ということだ。

私は声を大にして言いたい。

お父さんお母さん、結婚どころか、彼氏がいたことすらないんだ私は!

「東京にひとり暮らししてるんだから、あの娘にもいろいろあるでしょうね」とか言って会話している両親が目に浮かぶけれど、そんなもの一切ないんだ!ただひたすら家に籠ってNETFLIXを見漁る日々なんだよ!東京に住んでいるだけで何かトキメク経験が出来るっていうわけではなかったんだよ母さん!こんな自慢できない娘でごめんよ・・・。

あと地味に傷ついているのが、久しぶりに会った甥っ子にガン無視され続けていることである。お年玉で釣ろうとしたけどそれすらも効かなかった。

今年こそ、ときめくキラキラnoteを書けるように頑張りたい。







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