食生活 血糖値を気にしなくて大丈夫?

皆さんは、普段の食事で野菜から食べた方がいいと聞いた事ある方多いと思います。聞いたことがないという方でも是非今回の紹介する内容を一度拝読して頂けたら幸いです。

では、今回食事で野菜から食べた方が良い理由となぜ野菜から食べることを勧めているのか?

1:ご飯食べた後って体はどうなっているの?

朝昼晩とご飯を食べた後は血糖値が上がります。血糖値が上昇すると、すい臓から「インスリン」というホルモンが出ます。
インスリンは、肝臓や全身の細胞にブドウ糖を届け、ブドウ糖はエネルギーとして使われます。しかしエネルギーとして消費しきれなかったブドウ糖は脂肪に変わり、脂肪細胞として体内に蓄積されます。

皆さんはどんな朝ご飯を食べていますか?
お昼は少しバランスの食事で食べていますか?
夜はとりあえずお腹に溜まるものやお酒のつまみしか食べていないですか?
間食のお菓子や食べ物の頻度はどれくらいですか?

健康診断の質問表にあるような内容ですね、、、
でも、その内容こそが本当に大切な要素なのは日々自分が一番わかっていると思います。

2:野菜食べて後って?

野菜は「食物繊維」の影響により血糖値の上昇を緩やかにします。すい臓から出る「インスリン」が、肝臓や細胞にブドウ糖を届ける量が少なくなり、エネルギー源として消費されやすくなるため、脂肪が増えにくくなります。
野菜から食べることは、血糖値への影響だけでなく、コレステロールの吸収を抑えたり、ナトリウムの排泄を促したりするため、脂質異常症や高血圧などの予防・改善や動脈硬化予防にもなるとされています。

また「食事誘発性熱産生(しょくじゆうはつせいねつさんせい)」と言って、
食事後、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるエネルギーを高めることができるので、代謝アップにも有効です。

3:どんな食べ物が糖質多いの?

清涼飲料水→(カルピス・コーラ・モンスター・レッドブル・ZOONなど)
菓子パン→(あんこ入りマーガリンパン・ジャムパンなど)
菓子(ようかん・まんじゅう・大福など)
果物 など
野菜ジュース

4:お酒ってどうなの?

糖質の入っていない蒸留酒なら血糖値は上がらないでしょ!
と思っているそこのあなた!
確かにビールやワイン、日本酒は穀類や果実などを発酵させて造ったお酒なので糖質は高いイメージがありますね。私も同じ意見でございました、、
ではアルコール全体について解説していきます。

①:アルコール自体は、体内でブドウ糖に変化しないため、血糖値は上がりません。
→しかし、肝臓内のグリコーゲンをブドウ糖に分解することを促進させるため、
一過性に血糖値は上がります。

②ビール・日本酒・ワイン・カクテルや果物サワーなど糖質が入っているお酒は、血糖値を上げてしまいます。

③アルコールには、7kcal/gのエネルギーがありますが、すぐにエネルギーとして使われてしまいます。
この際、肝臓がアルコールを分解する過程で、中性脂肪の合成が促進されます。

朝昼晩の食事を毎日野菜から食べている方は私の身の回りでほんの数%しかいません。むしろ、そんな方がいましたら驚きぐらいです。

ただ、ここで皆さんに毎日その生活を欠かさずやってくださいと言っているわけではありません。私も贅沢をしたい日々があります。

少しでも自分の将来の身体にしっかり投資をする考え方を持っていただきたいです。
自分の年齢を重ねていくことによって今まで対応してこれた身体は少しずつ限度を超えて蓄積されているのです。

今後、10年・20年それ以上長生きする方多いと思いますが、その間の期間で限界を向かえないためにも日々の食生活を見直しましょう。

”Will〜人それぞれの能力を活かせる未来のために”

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