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1分で分かる『行動心理学』

今回はバンドワゴン効果についてご紹介します。

バンドワゴン効果とは何か?
多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。

???どういうこと???
簡単に説明すると、”世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理”のことを言います。

例えば、皆さんコロナ化で注目を浴びたアニメご存知ですか?
そう、鬼滅の刃というアニメもこのバンドワゴン効果があったのです。

人を食う鬼を倒す「鬼殺隊」になった、
主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹を元に戻そうと奮闘、そして次々と鬼を倒すという内容です。

世間はコロナ化でワクチンは本当に大丈夫かな?
いつまでコロナが続くんだろう。
外に出られないから映画やアニメでも観ようかな。

誰も知らなかったアニメが、
芸能人や多くのインフルエンサーが『鬼滅の刃』をTwitterに上げたり、ヤフーニュースやテレビ、SNSなど多くの発信場で目にすることが多くなりました。
こうした情報は、原作コアファン→アニメファン→知らなかった人の興味拡大というバンドワゴン効果を生み出しているのです。

さらに大人でも大人気のアニメになり、子どもが楽しむだけでなく世間のお父さんお母さんなど、アニメを詳しくない人でも面白いという価値観をどんどん色んな人に拡散していったことで、ここまで大人気アニメになっていきました。

バウンドワゴン効果とは、多くの人々が支持しているものに対して、残りの人々からも支持が高くなりやすい現象のことです。これは、「世の中の流行に乗り遅れたくない」「勝ち馬に乗っておきたい」「自分だけが損をするのは御免だ」という人間の心理から起こる効果なのです。

”Will〜人それぞれの能力を活かせる未来のために”

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