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【旅行】2017年秋 バルト海沿岸諸国旅行記 2日目 空路編【海外】

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【旅行】2017年秋 バルト海沿岸諸国旅行記 1日目【海外】


おはよう、成田国際空港

2日目こと26日朝、ホテルの部屋から目覚めて窓のカーテンを開けると、そこには朝日を浴びる成田国際空港の姿が見えました。

前日はどんよりとした雨天でしたが、この日は見事な晴れ空だったので、清々しい朝を迎えられた事に思わず大喜びしましたね。

美を感じる電光掲示板

チェックアウト後、速やかに空港へ。

真っ先に向かった場所は言うまでもなく、国際線ターミナルのロビーでした。

ロビーで色々な手続きをした後、フィンランドのヘルシンキ行き便の搭乗まで時間があったので、空港内を散策したりしました。

佇む"鶴"たち

国際線ターミナルの外にずらりと並ぶ日本航空の旅客機。ちなみに奥にある旅客機は、スリランカ航空の機体です。

国際線ターミナルの窓やバルコニーは、日本のみならず、世界中の数々の航空会社の旅客機が見られるのも魅力ですよね。

大空に翼を広げて

韓国の格安航空会社、チェジュ航空の旅客機と、前回の台湾旅行でお世話になったシンガポールの格安航空会社、スクート航空の旅客機(右下)。

他にも様々な航空会社の旅客機の姿も見られましたが、気が付くと搭乗時間が近づいて来ました。

白鳥のように

ヘルシンキ行きの便の航空会社は何と、フィンエアーでした。
ちなみにフィンランド航空は今まで海外旅行で利用してきた海外の数々の航空会社の中では、個人的には最高ランクでもあります。

どうでも良いのですが、日本航空機が鶴(タンチョウ)ならば、フィンエアー機はまるで白鳥のよう。

行ってきます、日本。

速やかに搭乗して、ついに離陸。

ここから、とてつもなく長い空の旅が始まりました。
そう言えばヨーロッパまでの空の旅は、今回の旅行の10年前に行ったトルコ旅行以来の事でしたね。

茨城県の上空にて

まるでドット絵のような茨城県の上空。

この下の地上で、僕が乗っていたフィンエアー機の姿に気付いた人は果たして何人いただろうか?…などと言った事を、空の上でふと考えてしまいました。

空からの景色を眺めながら寛ぐ

地上からおよそ10km以上の高さに達すると、シートベルト着用解除のサインが出て、ついに寛ぎの時間に入りました。

この便では昼食として機内食が提供されましたね。

そして気が付けば、地元北海道の上空を通過し、広大なロシアの上空に入りました。

シベリアの上空

こちらはシベリアの上空にて撮影した物。

そう言えばロシアによるウクライナ進攻が行われている今(2023年現在)では、我が国日本やフィンランド含むEU加盟諸国やアメリカなどの航空会社が、ロシアの上空を飛行する事を禁止しているのは有名ですよね(そうした国々は、ロシアから敵国扱いされているので)。

なので今では、そうした国々の航空会社は、北極海などの上空を遠回りで飛行する事も多い訳です。
同じくウクライナ進攻の影響で石油価格が高騰している今では、それと遠回り飛行のデュエットで更に運用コストが上がっている訳でもありますが…。

ふわふわの雲海の上で

長い旅が終わる頃、機体はフィンランドに近付いて来ました。

そうなるとシートベルト着用サインが出て、着陸態勢へ。
この時僕は、初めて行くフィンランドにとにかくワクワクしていました。

ようこそ、フィンランドへ。

現地時間の昼過ぎ、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。
この日、ヘルシンキは雪が降り積もっていました。

当時、札幌は雪が降り積もってなかったので、一足早い冬を、遠く離れたフィンランドの地で迎える事となりました。


次回
【旅行】2017年秋 バルト海沿岸諸国旅行記 2日目 ヘルシンキ編【海外】

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