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【レシピ】いちじくのコンポート&ジュレ ☆この時期ならではのデザートです

コンポート(compote)

フルーツを、シロップやワインで、煮込んだもので、
イタリア語では、「コンポスタ(Composta)」と、言います。

フルーツを保存する為の調理のひとつですが、
甘みが足らない時の、味付け調理のひとつでもあります。
ジャムに使えるフルーツは、基本的に、コンポートに出来ます。
(桃、いちじく、洋ナシ、オレンジ、プルーン、ドライフルーツ等)

今回は、今が旬の、いちじくを使って、ご紹介します。

いちじく(Fico)


イタリアでも、もちろん食べられています。
外皮がグリーンのいちじく(白いちじく:青いちじくと呼ぶ地域もあり)が、多く出回っている印象です。

グリーンのいちじく(シエナにて)


デザート食材として多用されますが、前菜の一品、生ハムと合わせて食べても、美味しいですよね。
(生ハムは、定番のメロン、そして、洋梨とも一緒に食べられます)

生ハムといちじく
(Prosciutto crudo e fichi)


今回は、外皮が濃い紫色のいちじく(黒いちじく)を、皮ごと使うので、
ジュレには、ほのかな色がつき、また、この色が堪らなく美しいのです。

応用編では、このコンポートを使った簡単ソルベも、ご紹介します。

いちじくのソルベ
(sorbetto di fichi)


それでは、作っていきましょう!

最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を添付しています。

記事末尾に、お問い合わせメールアドレスを、添付しています。
料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
添付アドレスより、お問い合わせ願います。

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いちじくのコンポート&ジュレ
(Composta di fichi con gelatina )


【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 20 分
    (味を含ませる時間、ジュレを冷やし固める時間は除く)

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