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イタリア旅行記(シチリア島&サルデーニャ島)

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シチリア島、サルデーニャ島。 実際に、現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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シチリア横断を終えて…

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.114:最終回> シチリア州の州都・パレルモ(Palermo)からスタートして、 南周りで、トラーパニ(Trapani)、アグリジェント(Agrigento)、 シラクーサ(Siracusa)、カターニャ(Catania)と巡ってきた、今回の旅。 2度目のシチリアでしたが、改めて、シチリアの広大さ、奥深さを感じた 旅でした。 地中海の、ほぼ真ん中に浮かぶシチリア島。 土壌が豊かなことも加わり、このシチリア島を制覇するもの

シチリア産 オリーブオイル4種類の食べ比べ

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.114> 沢山の情報・現地食材を収集してきた、シチリア横断の旅。 これらをアウトプットするべく、翌年、2014年4月からの料理教室で、「シチリア料理シリーズ」をスタート。 それまでにも、シチリア料理は、ご紹介してきましたが、集中して9ヶ月連続、その前後も含めて、計 20回(60メニュー)ものレッスンを、させてもらいました。 そして、そのシリーズの時に、順次、使って頂いたのが、この旅で調達した シチリア産 オリーブオイル・

ハーブがいっぱい!カルタジローネのレストランにて

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.113> このシチリアの旅の最後の昼食。 カルタジローネ(Caltagirone)のレストランで、美味しい料理を頂いた後、コーヒーを待っている間に、スタッフさんが、レストランで使っている 貴重なハーブ類を、見せて下さいました。 ローズマリーは、香ってみると、馴染みにある香りと少し違っていて。 土壌の違いでしょうか。 日本では、あまり市販されていない ネピテッラ(nepitella)。 トスカーナ州では「野生ミント(me

【レストラン情報】カルタジローネでの昼食

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.112> カルタジローネ(Caltagirone)での昼食。 シチリア料理のシェフに教えてもらったレストランへ。 シチリア横断の旅も最終日。 最後の食事で、明日には、もう日本に向けて、旅立っています。 だいぶ胃腸が疲れていましたが、折角、こんな遠くまで来ているのですから、勉強の為にも、少し無理をしてでも食べなくちゃと思い、お店に向かいました。 あの長階段・スカーラを降りて、少し歩くと、そのお店がありました。 店内は、明る

カルタジローネで出会った器達。

カルタジローネ名物・魅力的な、陶器が埋め込まれた長階段(スカーラ) 

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.110> シチリア島で、陶器の街として知られているカルタジローネ(Caltagirone)。 この街で、一番有名な観光名所と言えば、こちら。 142段の長大な階段・スカーラ(Scala)です。 正式名は「サンタ・マリア・デル・モンテの階段(Scala di Santa Maria del Monte)」。 この階段を上りきったところにある教会の名前が付けられていて、日本でいう、神社や寺院(教会)へと導く参道のようなイメー

陶器の街・カルタジローネへ

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.109> この日は、カターニャ(Catania)から、バスに乗って、南西へ 60㎞程。 カルタジローネ(Caltagirone)を訪れました。 標高 808mの丘の上にあるこの街は、紀元前2000年頃から、人々が定住していた跡があり、古代ローマ時代は、シクリ人が住んでいました。 その後、アラブ人に占領され、城を築き、コムーネ(自治体)がつくられたそうです。 陶器(Ceramiche)の街としても、有名な「カルタジローネ」

カターニャでの食事は、テイクアウトで

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.108> シチリア横断の旅、最終滞在地のカターニャ(Catania)に、無事、到着。 この日は、体調も、胃腸も休息日。 夕食は、ホテル近くのバールで、お惣菜を購入し、ホテルで食べるとこにしました。 やっぱり、ライスコロッケは、外せません。 後は、野菜を中心に、ちょこちょこっと盛り合わせてもらいました。 このボリュームで、6ユーロでした。 そして、このピスタチオのクッキーが、もの凄く、美味しかったのです。 やわらかいピ

【ホテル情報】カターニャの宿

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.107> シチリア島の州都・パレルモ(Palermo)からスタートしたシチリア横断。 トラーパニ、アグリジェント、シラクーサと滞在地を移動して、 最後のカターニャ(Catania)に、到着しました。 カターニャは、2回目の訪問。 前回は、中心街に宿を取りましたが、今回は、駅近くのホテルにしました。 シンプルですが、窓も大きく、明るい部屋です。 大好きなイタリアを巡る旅。 と、言っても、やはり、気を張っていたでしょうね。

見納め、オルティジア島の素晴らしい朝焼け

ラグーサを後にして ~車窓から~

シチリア陶器「デ・シモーネ」

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.104> 有名なシチリア陶器のひとつ「デ・シモーネ(DESIMONE)」。 食卓周りの陶器を製造しているメーカーで、日本のイタリア料理店でも、 器や水差しとして、装飾として使われています。 イタリア好きの方でしたら、一度は、目にしたことがあるのではないでしょうか。 シチリアのカターニャ(Catania)が本拠地で、各地にもショップがあり、ここラグーサ(Ragusa)でも、お店を発見。 嬉しくなって、入店しました。 沢山の

イブレオ庭園は、憩いの場所@ラグーサ

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.103> 美しいバロックの旧市街イブラ地区を堪能後、新市街へ戻るバスに乗るまで、バス停近くのイブレオ庭園(Giardino Ibleo)で休憩です。 園内は、緑溢れていて、ゆったりとした空気が流れています。 地元の方々の憩いの場所にもなっていて、サッカーボールを追いかける子供達の賑やかな声も聞こえてきました。 こういう緑豊かな公園が、すぐ近くにあるのは良いですよね。 1時間ほど、のんびり過ごした後に、ミニバスで、旧市街

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バロック建築の町・ラグーサの大聖堂に魅入られて