マガジンのカバー画像

飲食店の方々に向けて

6
運営しているクリエイター

記事一覧

「演劇ごはんより、エンタメの観点から飲食店の方々に」

「演劇ごはんより、エンタメの観点から飲食店の方々に」

また行きたくなる飲食店ってどんなところでしょう?🤔

もちろん、個人差はありますし何が正しいというのはありませんが、

演劇と食のビジネスを企て、

食にとことん寄り添う「演劇ごはん」ならではの観点から紐解いていきたいと思います。

演劇ごはんは

「演劇」「食」「縁」

の三つの要素を考えてイベントを企画しております。

「食」に関しては、

それぞれの飲食店さんがプロフェッショナルなので,

もっとみる
「演劇と食の関係性について」

「演劇と食の関係性について」

演劇が食と何の関係があるんだとお思いになるかと思いますが、

例えば、

お料理に使われている原材料の産地や生産者さんを記載しているお店も少なくないですが、

その生産者さんがどんな人でどんな思いでどんな風に生きているかまでは中々記載しないですよね。

また、

そういった生産者さんがお店に来るというのも難しいでしょう。

それをまとめて表現できるのが演劇で、

お料理にとっては不要な情報かもしれ

もっとみる
「飲食店に演劇を取り込む」

「飲食店に演劇を取り込む」

飲食店においても、

食の世界においても、

食のこだわりを物語やストーリーで伝え、

それも一つの調味料と捉え、

料理を味わうためのお店から

その背景にある思いや世界観をも体感できるお店

に変えていけるととても素敵ではないでしょうか。

もちろん、

店員さんが演劇をやるのは難しいでしょうし、

料理人の方も自分から前に出ていくのは憚られると思います。

しかしながら、

例えば店員さんが

もっとみる
「接客」

「接客」

接客は、

なにも丁寧にお客様に気を遣ったり

マニュアルに従って作業すること

だけが接客だとは演劇ごはんは思いません。

たとえ、

言葉遣いがフレンドリーでラフな感じだとしても、

「このお店が好きでこのお店のお料理をたくさんの人に食べてもらいたい。そのために自分なりに全力でおもてなししします!」

という想いがあれば、

気持ちよくお客様は過ごせると思いますし、

自然とお料理や食材を作っ

もっとみる
「接客と縁」

「接客と縁」

前回の記事で書いたように、

その人らしく相手を想って接客する、

相手に伝えることがある、

ということは、相手との距離が近くなります。

相手に寄り添わず遠い距離での接客というのは、良いパフォーマンスにつながりません。

意外と人は人が好きです笑
誰もいないところでは生きていけません。

昨今の飲食店では、

どうしても人(お客様)との繋がりが希薄になりがちですし、

ただ食べるだけの場所と化

もっとみる
「食」

「食」

そう。

ここまで、

店員さんやお店としてのパフォーマンスのお話しをしてきましたが、

あくまでも飲食店のお話し。

物理的にも、精神的にもお客様との距離を縮められるのは実は「食」の力が大きく作用しています。 

皆にとっての日常である食を、

美味しいお料理を共に味わうことで、

皆で笑顔になれる場があるからこそ、

相手との距離を縮めることができます。

どんなお料理を提供し、

なぜそのお

もっとみる