「飲食店に演劇を取り込む」

飲食店においても、

食の世界においても、

食のこだわりを物語やストーリーで伝え、

それも一つの調味料と捉え、

料理を味わうためのお店から

その背景にある思いや世界観をも体感できるお店

に変えていけるととても素敵ではないでしょうか。

もちろん、

店員さんが演劇をやるのは難しいでしょうし、

料理人の方も自分から前に出ていくのは憚られると思います。

しかしながら、

例えば店員さんが単にお料理を提供するにとどまらず、

生産者さんやお料理を作った人の想いやその人のストーリーを提供することまでできたら

お客様としてはとても印象深いお店として刻み込まれると思います。

ただ楽しそうに、

作った人のことを語ってくれるだけでも

その後、

お料理を食べるのが楽しみになるのではないでしょうか。

お話しすることだけでも、

一つの演劇と言えます。

演劇ごはんは、

そういったお店の想いや生産者さんの想いを物語にし、

俳優が演じることで表現する、

お客様に届けるプロ集団です。

特に我々は、

「表現する・伝える」にとどまらず「体験する」ことでお客様に持って帰って頂けるように設計しております。

では、次回はそんな演劇ごはんが思う「接客」について触れていきたいと思います。

⇒「接客」