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原体験ワークで潜在意識を見つけた話

ひさしぶりのnoteになりました。
LGBTQの「T」だけどふつうに幸せに生きている人、こと、あきよしです。

さまざまなスタートアップ企業の社外CBO(Chief Branding Officer)として活動されているチカイケ秀夫さんの主宰する東京ブランディング大学校で、原体験ワークをやってきました。

感想と驚きと気づきを、記録として残しておきます。
*原体験ワークは基本的にペアで行うワークです。今回ペアになってくださったのはあさみさん。ありがとうございました^^


あきよしについて

・会社員+コミュニティ運営+個人事業準備中
・元女性→現在男性
・「ちゃんと幸せに生きる」人を増やしたいと思いTwitter発信中
・自分のような低身長男性でも楽しめるファッションをInstagramで発信中

ざっくりこんな感じです。

そもそも「ちゃんと幸せに生きる」って何ぞ?
→他者評価を気にしすぎず、自分が喜ぶことを中心にした生活をおくり、日々の幸せをかみしめて生きること、と(現時点では)定義しています。

上記生い立ちの記事にも書いてある通り、幸せに生きることが一番の親孝行だし社会貢献だと考えています。
僕みたいな生い立ちでもちゃんと幸せだから、あなたも大丈夫だよ、と言いたいです。

で、どうやったら幸せに生きられるんだろう?と考えた結果
生い立ちやスペック、社会での実績に関係なく
「自分の存在そのものに価値がある」
と思えれば、なかなか幸せに生きられるんじゃないかと。

不幸感や嫉妬心というのは、相対的に(自分と他者と比較したときに)生まれる感情なので、
自分の存在そのものに価値があると心から思えたら、他者と比較することなく、自分の幸せの尺度で生きられるのではないか。
ひいては、自分の存在そのものに価値があると心から思えたら、失敗してもカッコわるくても、自分の価値は変わらないから、無限にチャレンジできる。自分のやりたいことをやりたいようにやりながら生きていけるのではないか、と考えています。

原体験ワークをやってみた

原体験ワークというのは、僕なりの解釈で言うと

・感情が動いた出来事を書き出す
・なぜ感情が動いたか?「なぜ」を繰り返していく
・潜在意識を掘り起こしてその人の本質を見出す

ワークです。
今回は「つい夢中になってやってしまうこと」から深掘りしていきました。僕が「つい夢中になってやってしまうこと」は、自分が持っている情報やスキルを人に提供すること。簡単にいうと、世話焼きですね。

たとえば、
ぼくはサーフィンが大好きなのですが、サーフィン始めたい、って人がいれば、板やウェットスーツの選び方、おすすめのサーフポイントなど、僕が持っている情報を出し尽くす勢いで教えてしまいます。それで「ありがとー!」って言われたら、超うれしい。

なんでうれしいの?
えっと、それは・・・
といった感じで質問を繰り返し、一生懸命考えて、言語化していきます。

原体験ワーク、まさかの結果

まさかの結果。

ぼくは自分で自分の存在そのものに価値がある、と思っている人だと感じていましたが、逆でした。全然思えていなかったみたい…。

ここからさらに、
「なぜ自分の価値が無いと思っているのか?」を掘っていきます。
うーん、なぜだ?と、ここで一旦止まってしまいました。

「お父さんとのご関係はどうでしたか?」
という新しい質問が。
すると、まったく自分でも意図していなかった言葉がでてきました。

「父を超えたくない」
こんなこと、言ったことなかったです。でも、口から出てきた。「父を超えて、自分が父より強い存在になってしまうと、父の価値が無くなってしまうと思っている」という潜在意識にたどり着きました。つまり、「父の存在そのものには価値が無い」と思っていたということです。
自分が最も尊敬する父の存在そのものに価値が無いと思ってるんだから、ぼくの存在そのものに価値があると思えないのは、当たり前っちゃ当たり前ですよね…。
まさにブレーキとアクセルを一緒に踏んでいる状態でした。

なぜ僕自身が自分の存在そのものに価値を見いだせていないのか?「つい夢中になってしまうこと」の質問の答えに、つながりました。

原体験ワークの結果を受けて、行動してみる

「父の存在そのものには価値が無い」
このブレーキを手放せば、自分の存在そのものに価値がある、と僕も思うことができそうです。

3月に帰省するので、そのときに父と話してみます。
死ぬほど照れくさいけど、ありったけの感謝の気持ちを伝えて、
女子中高生だった自分が過ごせなかった、父との「男同士の時間」を、遅ればせながら、味わってこようかと。おやじの価値は、どんなことがあっても、変わらないよね、と。

みなさんも、原体験ワーク、いかがですか?


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