７月２８日　反面教師として襟を正そう

７月２８日ですね。

ビッグモーターさんの話題が途切れません。

私は公私共に関わったことがないので、報道でしか知りませんが、一代であれだけ大きくしたことはすごいな、と思います。

そうなるためには、かなり内部をキリキリと締め上げたことは想像がつきますし、経費もギリギリまで切り詰めたこともわかります。
また、売上を上げるため、相当無茶をしたことも推測できます。

多分、経営者としての器は私としては違いすぎるのでしょう。

が、私はああいう大きな組織の中で締め上げられるのがとにかく嫌で独立しました。
自分がされて嫌なことは人にはしない。
これがモットーの一つであった私なので、経営者になったからといって、手のひらを返したように内部をキリキリと締めるのは私の流儀ではありません。

とはいえ、要所を締めなければ、会社が成り立たなくなるのも事実です。
資金が枯渇して、会社を畳む恐怖。それに身を震わすくらいなら、拡大と内部留保に走る。その気持ちは今の私が一番わかります。

ビッグモーターさんも、何かに衝き動かされるように懸命に売上を上げ、内部を統制してきた結果が今のようなことになったのだと思います。

ビッグモーターさんを批判するのは簡単ですが、
私にとって、まったく他人事ではないと見ていて思います。

落ち着いたら、早く経営理念の更改に手をつけなければ。まだ私が一部の実装に手を染めているようではまだまだです。
やることが山積みです。