8月25日 私コミュニティでこう転機
8月25日ですね。
昨日は二つほど新たなコミュニティに参加しました。
前者はkintoneエコシステムの中でも著名の企業様の内部発表会で登壇したので、コミュニティとは呼べないでしょうが、今までと違う雰囲気で登壇できました。
後者は本当にvol.0としての開催だったので、まさに立ち上げです。
楽しみで仕方ありません。
間違いなく言えるのが、コミュニティは参加するよりも運営側の方が楽しいことです。
コミュニティについてはここで何度も書いているので、食傷気味に思われることでしょう。
コミュニケーションが億劫とか、人前で話すのが苦手とか。面白さがわからないとか。
そんな理由で参加したがらない気持ちもわかります。
なぜなら、私も同じだったからです。
特に二十台後半から三十台前半にかけては、一切そういうのから避けていました。俺には俺のペースと生活がある。宗教みたい。馴染めない。仲間と馴れ合うのは俺のスタイルではない。仲良くも面倒で、協調するのも面倒。
というわけで、当時の私は家庭に専念するか、職場で気の合う数人で飲み会に参加するとかくらいでした。
ところが、これが参加者としてではなく、運営者として一度経験した途端に面白くなりました。
私の場合、転機が二回。一度目はうつから抜け出す時にメーリングリストのオフ会に参加して。二度目は学童保育での親父たちとの集いでした。
特に二度目。
それまでは、長女のカブスカウトや娘たちのチアリーディングの場でも保護者同士の交流がとにかく苦手で、ほとんど交わっていませんでした。
ところが学童保育の親父たちは最初の日から積極的に誘ってくれ、私もその中でコミュニティの面白さと良さを少しずつ理解しました。
ほどなく、運営や企画側にも関わることになってからは、私の考えはガラリと変わりました。
考えが変わったことによって積極性も身につきました。仕事も自分の人生に対しても。
多分、学童保育に参加していなかったら、私の人生はかなり今と違っていたような気がします。
それほどまでに、運営側に入る前と後では、人生観が一変しました。
そんな人生だったので、コミュニティに対して積極的になれない人や避けたい人の気持ちもわかります。すでにいる自分の周囲の気の合う仲間だけでいいや、と思い、それ以上の交流を求めない人の気持ちも。
自分がそうだったので、でも、もし知らないままにコミュニティを避けているとしたらもったいないなあ、と思うのです。
運営側の経験を何度かしてみた上で、やっぱり自分には合わないと思った場合は仕方がありません。
私からは、下手に目をキラキラさせながら誘うと宗教みたいと避けられそうなので、特に誘いません。
そもそもkintone界隈の方々の場合、告知を出せば必ず新しい方が参加されるので、しつこく誘う必要もありません。
それでも何かを変えたいと思う方、コミュニティは安上がりですよ。話し下手でもニコニコと聞いていれば良いのです。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。