4月28日 経営は事故を常に想定する
4月28日ですね。
知床の遊覧船の事故は痛ましいですね。
海の恐ろしさを感じました。また、経営者として、普段からの有事への備えの必要を改めて感じました。
いざ事故が起こった際の説明責任。誰にいつ、どこで何をどのように説明するか。なぜその事故が起こってしまったのか。
説明する内容を要点を簡潔にまとめて話さねばなりません。そのためには何が起こったのかを説明者は掴んでおく必要があります。
初動が遅れると、記者会見で土下座しても非難を受けます。
事業を経営するとはこのような責任を背負うことです。あらためてそのことを今回の事故から教わりました。
今回の運航会社の対応から学ぶことは多かったです。が、私は決して批判はしないように肝に銘じています。
いつ、会社の誰かがミスをし、同じ轍を踏まないとも限りません。いつどのような形でトラブルがやってくるか。それは万全の対応をしていたとしても予測が難しいものです。
他山の石として役立てようと思います。
わたしも機会があれば、また知床に行って鎮魂したいと思います。
同じ船か会社だったかは忘れましたが、かつて同じルートを走る船に乗ったことがあります。かもめが何羽も船に並走してきて、とても感動したことを思い出します。
知床に行くと自然を大切にしようとの意識が生まれます。
それは、事故を起こさないための意識に劣らないほど大切なことだと思います。
自然も大切にしながら、事業も大切に運営する。精進します。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。