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5月22日 旗を自ら振り続けられる人

5月22日ですね。
この金曜、土曜、日曜と高知に行ってました。

CLS高知(コミュニティー・リーダーズ・サミット)です。

今年もまた、素晴らしいお話をたくさん聞かせていただきました。

今年は「旗を立てろ〜Raise your flag〜」というテーマでした。

このテーマ、案外難しいです。

旗を振っても、ついてくる人がいなければ、それは単なる道化に終わります。
もちろん、旗を振る本人は良かれと思っているのです。志も持っています。
ですが、それが周囲と乖離し、ずれていることによって悲劇は起こります。

私も経営者の端くれとして旗を振ります。振らなければなりません。
会社としてどういう方向に進んでいきたいか。
会社としてどのような分野であれば社会にとって有用であるか。
会社として何をすればメンバーや社員を養っていけるか。
会社として何を掲げればメンバーや社員にやりがいを持ってもらえるか。

同じ仕事を未来永劫やっている会社はありえません。同じ速度で同じ道を歩いていても、やがてその道は消えます。
前途が薄くなった場合、必ず旗を振って違う道へと導くリーダーが必要なのです。または新たな世界へと旗を持って先導する人が。

ただ、どれだけ旗を振っても、それに付いてこない人もいます。
それを無理やり首に縄つけて引っ張るのは違います。
旗を振って、それに万人が集まる大義名分。
それがあるようでなかなかありません。
大義名分などどうでもよいから、飯が食えればよい、という人もいます。
会社が旗幟鮮明にする必要などないから、俺の一生を安定させてくれればよい、という人もいます。

その意識も理解しつつ。でもその考えが蔓延すると会社の成長は止まります。

夜の懇親会では、そうした意見の相違や旗の振り方について、全国から来られた皆さんと熱く意見が交わせました。

今回は公私混同、というキーワードが印象に残りました。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。