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6月6日 人生五十年。でも未熟な私。

6月6日ですね。

とうとう50歳になってしまいました。

自分が50歳になることなど、子どもの頃は考えたこともありませんでした。
東京に出て結婚し、会社を作って、技術者の道を歩んでいることも。


やることなすこと、すべてが手探りで未熟。
技術者としても独学ですが、特に経営については本当に素人だと自分でも思います。

雇われていた頃もそうですが、個人事業主として、一人親方として働いていた経験など何の意味もなさなくなるほど、人を雇うとやるべきことや考えるべきことが増えます。

自分のやるべき仕事だけやっていればよかった今までと違い、仕事をしてもらう立場です。ですから、少しでも生産性が悪化したり、滞ってクレームに発展すると、連鎖的に駄目になっていきます。

自分一人でどうすることもできないので。


今では、会社の倒産など他人事でした。
が、いざ経営者になり、雇用を始めると全ては自分の責任。自分ごととして考えていかないと。

昨日の弊社定例に初めてリアルで出席したうちの妻(役員)が、あれは厳しすぎる。しんどい。出ていて苦しい。と言っていました。
私も、一度、弊社内を引き締めなければ、と考えたため、詰めているように見えたのでしょう。


多分そうだろうなと思います。

自分が出ていても、おそらく今日の会議はイヤな気持ちになるかもしれません。
特に自分が雇われてる頃を思い出してみると、なおさらそうです。


表だけはうなずいているように見えて、心の中では会議の内容とは違うことを考え、早く終わらへんかな、と思っていたかも。

私自身が、そう言う組織のあり方が窮屈で独立し、そう言う会社にしたくない、と思っていたのに、自分でそう言う会社にしてしまっているとすれば、問題です。


だからといって、ゆるくアットホームな会議を運営し、仲良くやって、果たして案件の品質や速度は進むのか。
微妙です。

誰だって楽しく仕事したいです。わたしもそうです。


ここに関しては、どうすれば締め付けずに、案件が私が自分で手がけた時の品質と速度で進むのか、完全に手探りです。

もちろん、私がやることの100%を再現するのは不可能として、せめて六割くらいまでは持っていきたい。社労士の先生にはもっと低い指標を教えられていますが。


研修制度が足りないのか。リモートだからよくないのか。時間単価がまだ低いのか。


考えることの多さと自分の未熟さに、自分が50歳どころか、20歳にも届いていない気持ちになりました。


でも、前に進まねば。

自分の求める仕事と趣味の両立のためにも。


未来は拓けるし、拓いてきた自負はあります。

必ずうまくいく。努力さえすれば。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。