7月29日 データ入力のあり方が変わる
7月29日ですね。
昨日、SORACOMさんの主催するIoT Solution Day 2022に行ってきました。
今回も多様なデバイスを見てきました。
それらのデバイスから生まれたデータをどのように貯めていくか。
たとえばkintoneへデータを取り込む手法はデバイスの数だけ違います。そうしたデータの扱い方に関するノウハウがこれからは必要になってくるはずです。
先日もこの場で、kintoneの中でデータをどう扱うか、どう出力するかだけではなく、kintoneにデータをどのように入れるか、という事に焦点が当たるはず、と書きました。
つまり、あらゆるデータ入力は、デバイスや他のサービスからデータを受け取るだけになるだろうという事です。渡ったくるデータも誰かが手入力したデータではなく、デバイスによって生成されたデータ。つまり、昔からあるシステムにデータを入力するオペレータのような職はなくなっていくだろう、と考えています。
kintoneには現状で、一日一アプリ一万件というリクエスト制限があります。何も考えずにデバイスからのデータを取り込んでいけば、すぐにその制限を突破してしまう。それを抑えるためのフィルタリングのノウハウが必要になるのは確実です。
今回も展示会の場で、少なくとも二社様がkintoneとIoTをつないでおられました。
kintone界隈でもゆくゆくはIoTとつなぐことが当たり前になっていくでしょう。
昨年のCybozu Days 2021のように、弊社だけがIoTに振りきったブース展示にしていて異彩を放つ状況は徐々に減っていくと思います。
弊社はkintoneと周辺システムの連携に強みを持っています。IoTも注力していかねばと考えています。
おそらく他社様も上に書いたような事は考えているはず。その中で弊社がどのように存在意義を発揮していくか。
知恵を絞りたいと思います。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。