１２月６日　成長を続けるから応援される

１２月６日ですね。

残念ながら日本代表は負けてしまいました。2010年の南アフリカワールドカップの決勝ラウンド初戦のパラグアイ戦と同じくPK戦で。

あの時の代表チームも魅力的でしたが、今回の代表は、ドイツとスペインを破る大番狂わせを演じてくれました。

試合後のインタビューで何人かの選手が、次のレベルに上がれたと語っていました。私も、少しずつですが日本のサッカーは前に向かって成長できていると思います。

ですが、数値だけ見ると、16強から上に上がれなかったのも事実です。

PK戦に対する日本の備えはクロアチアに比べても若干落ちていたように思いました。でも、それらは全て外野の意見です。

一方、私にとっては自社の経営とはすなわち自分の事です。外野として、傍観者として、評論家のように向き合うことは論外。

日々が戦いです。その一方、限られたリソースをやりくりすることに難しさを感じつつ、やり甲斐と楽しさと感じています。

よほどの失敗をしない限り、弊社がステージから退場することはないでしょう。今回の日本代表のように。が、経営とは毎日がグループステージのようです。気が抜けません。

終わることのないグループステージを戦い続けるには、日々の糧を得るだけではダメで、自分の成長を感じないと虚しさだけが残ります。

ドーハの悲劇よりも前の８０年代のサッカーから見ている私としては、確かに成長を続けているから応援し続けていられます。

弊社も成長しないとお客様から見放されてしまうでしょう。

止まることの許されない日々は、正直に言うと私が想像していた人生とはかけ離れています。ですが、倒れずに行こうと思います。