2月28日 なぜコメントや仕様書が必要か。チーム内にも自分自身のためにも
2月28日ですね。
先日(2/14)にここで書いた通り、私のしたいことが旅であることは明確です。
これは引退後に云々、という話ではありません。今のうちにしておきたい事です。
どうすれば経営しながら旅する生活を実現できるか。
伝達が重要、とその時は書きました。
ただ伝達とはお客様や弊社のメンバーとの伝達だけでは成り立ちません。
自分自身への伝達も考えなければ。
自分自身への伝達とは、半年前の自分から今の自分への伝達です。また、今の自分から数日後の自分への伝達を指します。
つまり、自分自身へのメモ。
人間の記憶など儚く、当てになりません。
自分自身に対してもどう伝達するか。
この研鑽をおろそかにすると、たちまち問題が生じます。
例えば今、数十のお客様に対し、案件を同時並行しています。そんな中、間違った理解のまま商談を進めるとえらいことになります。
特に伴走開発の場合、私一人でお客様と対峙するわけですから、記憶の混在があってはなりません。
間違いどころか、信頼すら失いかねません。
今は私の記憶力に頼っています。
が、記憶力は年々衰えていくはずです。
記憶力だけに頼っていると、そのうち痛い間に合います。
仕様書やプログラム内のコメントは、そういうときに必要です。
この書き方にもいろんな手法があります。
プログラム自身の可読性を失わず、そして速やかに自分自身やメンバーに伝えられる仕様書やコメントの書き方はあります。
それらについても、アクアビット蒸留書では触れるつもりです。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。