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大人になってからの算数おさらい😆学研の「小学6年分の算数をたった7日で総復習」をしました✨

日常生活であると便利な知識「算数」


小学校、中学校、ひとによっては高校、大学、専門学校など・・・大人になるまでの間にたくさん勉強の時間を費やしています。

しかし、使われないモノはだんだん忘れ去られるもの。

「あー、なんか昔習った気がするけど忘れちゃった」

なんてこともよくありますよね。


小学校で習う「算数」

この知識があると、生活の中で突然役に立つことがよくあります。

足し算や引き算ができれば、買い物するときに便利です。

概算を知っていれば、難しい計算のときに「おおよその数字」を把握することもできます。

ほかにも、「少数」を使って消費税の計算したり、「割合」を使って物事の進み具合(いま何%とか)を把握したりできます。単位を知ると、距離や重さなどを知りたいときに便利ですね。

「せっかく多くの時間を費やして覚えていた知識なので、サクッと復習したいな」と思い、探したところ見つけたのが本書「小学6年分の算数をたった7日で総復習」でした。


↓分厚くない!中も見やすい、わかりやすい!

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↑Amazonのページで、本書の中身を数ページみることができます。本書の読みやすさが一目でわかるので、是非とも参考にご覧ください。


はじめてなにかを習うとき、とても労力を費やします。いままで自分になかった知識や技術を吸収することは大変です。

でも、一度習ったことは復習もわりとカンタンです。完璧に習得していなかったとしても、「やったことがある」感じがするだけでも脳の抵抗感・拒絶感は少なくなります。


こんな人におすすめ


本書の帯に書かれていることですが、

・大人の学び直しに

・子どもに勉強を教えるときに

・中学入学前の総復習に

にピッタリです。

「全体的に漏れがないようにサラッと復習したい」人には完璧な一冊です。


本書の構成と内容


本書はおおきく7つの章にわかれています。

1章につき8~15ページほど😲しかも文字ギッシリの1ページじゃありません。ゆったり読みやすくイラストや色分けされた1ページです。

言葉だけだと伝わりにくいので、是非ともAmazonの商品ページや本屋さんで本書の中に目を通してみてください。

一目でとても読みやすいことがわかると思います。


各章の最後には練習問題がついています。復習した知識を使って問題を解くことで、しっかり身につくようになっています。

本気を出せば1日で1冊終わりそうなボリュームです。


以下に、章ごとの内容を簡単に説明します。

1.数のしくみ

桁のことや、整数・少数、奇数・偶数、倍数と約数、素数、概数などをサラサラ~っと復習していきます。

概数のところでは四捨五入もあります。

「39846を、上から2けための位の数字を四捨五入してくだい」

解けますか?😃


2.整数・少数の計算

この章でいっきに整数と少数の計算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)のしかたを復習します。


3.分数の計算

今度は、分数の計算です。

分数は、真分数や仮分数などの表し方や、約分・通分があるので1章分を使って丁寧にわかりやすく解説されています。


4.平面図形

平面の図形(丸・三角・四角など)の章です。

角度の測り方や面積の求め方、合同・対称・拡大図と縮図について復習します。

拡大図や縮図を理解すると、地図上の道のりの長さや施設の広さを把握する際に役立ちます。


5.立体図形

今度は、立体の図形(球や角柱・円柱など)です。

体積・容積の求め方を復習します。中学レベルになると複雑になってくるので、ここをしっかりと理解しておきたいところです。

量の単位。長さや重さ・面積の単位を習います。液体を量る際に、単位の関係(リットルと㎤など)を知っておくと換算が便利です。


6.数量関係①

平均の求め方、単位量あたりの大きさの求め方、速さ、割合、いろいろなグラフの紹介などを復習します。


「1組は100点の子が3人いるよ」と聞くと、1組はすごいクラスのように聞こえます。

しかし、「じつは1組の残り3人は0点」だった場合、クラスの平均点は50点ということになります(極端ですが)。

「2組は70点の子3人に、60点の子3人」だったら、クラスの平均点は65点です。

100点の子たちがすごいことに変わりはありませんが、情報の正確さや範囲、もののみかた(視点)でイメージはガラッと変わりますね。


7.数量関係②

最後の章では、比(2:3など)、比例と反比例、場合の数(たとえば、サッカーの試合で3チームが総当たり戦をすると何試合になるか?など)などを復習します。

やや、人によっては苦手意識がありそうな章ですが、がんばって理解すると生活の中で考えごとをする際のツールとして役立ちます。

比は、何かを混ぜるとき。

比例と反比例は、何かをした場合にどれだけの結果になるかを考えるとき。

場合の数は、何かをする際に何通りの組み合わせがあるかを知りたいとき。

などに役立ちます。


総復習をしたあとの感想


これほど短い時間でわかりやすく小学6年分の算数を総復習できるテキストは他にないのでは?

と思うほどよい本です。この手のほかの本を買ったことがないので、断言はできませんが。

1日1章ごと進めると7日で終わる構成です。

1日1章といっても、まるまる1日を要するわけではありません。理解度にもよりますが、数分~数十分くらいで終わると思います。

ぜひ、全教科作ってほしいです。そして、中学版も。(できれば高校...大学...もw)

全ての教科を7日で総復習は難しいと思いますが、本書のような分かりやすさと手軽さの総復習シリーズをぜひとも増やしてほしいです。

「今さら、算数なんて恥ずかしい」と思いながらも気になっているかたは、サクッと本書をやってみましょう。

2016年発売なので、もう4年経っていますね。早く見つければよかった!


タイトル:小学6年分の算数をたった7日で総復習

出版社:学研プラス


最後までご覧いただきありがとうございました!


ほかにもこんなnote書きました😆

【物事に対して真剣に「信じる」ということの大切さが伝わる一冊😆】


【悩み、ありますか?サクサク読めるありがたいお言葉集😆】


【コロコロを読んでいた人は必見!😆】


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