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ドラマ日記『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(第0話)

近年は実績ある女優を起用することが多くなった朝ドラヒロイン(主人公)ではありますが、それでも若手女優の登竜門には違いなく、「次の朝ドラヒロインは誰?」というような記事もよく見かけます。

『おちょやん』(2020年度後期)の杉咲花さん、『おかえりモネ』(2021年度前期)の清原果耶さんの例でいえば、それ以前に朝ドラや大河ドラマで主要キャストを経験&他のNHKドラマに主演というような実績も考慮されている気もします。

各記事で候補に名前が挙がっているのは、『マッサン』『スカーレット』『アシガール』の黒島結菜さん、『まれ』『タリオ 復讐代行の2人』の浜辺美波さん、『少年寅次郎』『エール』の森菜々さん、そして『あさが来た』『トクサツガガガ』『パラレル東京』の小芝風花さんらがいます。

そんな小芝さんですが、今夏テレビ朝日で放送された『妖怪シェアハウス』の土曜ナイトドラマ枠で再び主演が決定。来年1月期に『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』が放送されます。

ぬいぐるみや植物など、モノの気持ちがわかる萌子美(小芝さん)が、あることをきっかけに広い世界へ踏み出し、様々な経験を経て成長。実はバラバラだった家族も再生してゆく、ハートウォーミングなホームドラマ。

脚本は『僕の生きる道』などの僕シリーズ3部作で知られる橋部敦子さんのオリジナル。あらすじからすると、『ピュア』(1996年)、『僕らは奇跡でできている』(2018年)がちょっと浮かびました。というか、橋部さん1月期は『知ってるワイフ』も掛け持ち。

余談:脚本家の藤本有紀さんだけが発表されている朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(2021年後期)。3世代ヒロインで最低一人は今夏オーディション、今冬発表予定。「ラジオ英語講座」が軸になるストーリーなので、NHKの英語番組『ボキャブライダー』のレギュラーだった浜辺さん有利かなあ。

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