『あさイチ』プレミアムトーク神回を振り返る

NHKの朝の情報番組『あさイチ』。かつて一世を風靡したTBS『はなまるマーケット』の制作会社チームを起用。40代女性をターゲットにした戦略が上手くハマり、最高視聴率19.3%(2014年)など、同時間帯の帯番組の中でもトップを独走していました。


そんな『あさイチ』も、「脇汗」や「つけまつ毛」のハプニングでも知られる有働由美子アナ&井ノ原快彦さんの名コンビが降板したあたりから勢いに陰り。連日の例の感染症報道や玉川徹さんの炎上芸!?もあってか、最近は『羽鳥慎一モーニングショー』の後塵を拝することが多くなりました。

『A-Studio』など、民放含め様々なトーク番組がありますが、最もゲストを深掘りするのが『あさイチ』内のプレミアムトーク。1時間以上の時間をかけて、その素顔に迫っていきます。ゲストが俳優なら、NHKならではのお宝映像も貴重。

そんなプレミアムトークには、時々回とよばれるほど盛り上がる回があります。まず思い出されるのが、フィギュアスケート選手の羽生結弦さんの回(2015年)。視聴者からのFAXが約7000通!無茶ぶりにも次々応え、最後はイノッチとのWウインクで締め。最高でした。

俳優の高橋一生さんの回も(2017年)神回。ご自宅の本棚がばっちり映され、仏教書から小説、現代詩まで幅広く、なかなか興味深く。過去の出演ドラマ『少年たち』はお宝映像。若き日の金髪姿や共演者の嵐・相葉雅紀さんも。特選エンタのエレファントカシマシとの絡みもありました。

9月24日には、朝ドラ『おかえりモネ』で菅波先生役を演じている坂口健太郎さんが登場。「#俺たちの菅波」として人気沸騰しているだけに、今回も神回は確実!?




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